関西学生アメフト 関西学院大学 注目選手インタビュー

85WR 松井 理己



―今の調子はいかがですか。

 甲南大戦から上がってきました。それまでの試合は考えすぎていた部分がありましたが、それは準備不足でした。相手が想定外のプレーをしてきた時に奥手になってしまいました。考えすぎたら動けなくなってしまうので悩むところはミーティングで試合では無心でやるようにしていますね。

-ご自身のプレーに関してはいかがですか。

 勝負所でパスを決められています。若い選手が多い中でビッグプレーでチームを引っ張っていけるかがカギになりますね。

-6戦を振り返ってみていかがですか。

 荒天で行われた龍大戦はいい思い出ですね。甲南大戦で高校時の先輩と学生最後の対戦をしたことも印象に残っています。

-上級生になり自身の中で変化したことはありますか。

 責任感ですね。1年時は深く考えていませんでしたね。2年時から考えるようになりました。でも考えすぎても動けなくなってしまうので練習で考えるようにして試合では思い切りやっています。1年時は大観衆の中で試合をすることで緊張してミスもありましたが、4年生がカバーしてくれました。なので僕も下級生には背中で見せつつ引っ張っていきたいと思います。

-立命大の印象を教えてください。

 昨年、立命大は関学に2度負けています。多くの4年生が出ていて今年は2回勝つしかないと考えていると思います。それは試合を見れば気迫が伝わってきますね。今までで一番強い立命大だと思います。ですが、それでも勝つのが関学の強いところです。気負いせず、落ち着いてプレーできればいいと思います。

-過去2年間の立命大戦を振り返ってみていかがですか。

 1年時はあれだけの観衆の中で先制点を決められどうしたらいいのか分かりませんでしたね。2年時は伊豆さん(17年社卒)のためにと思ってやれば気持ちが楽にできました。今年はワイドに先輩がいるので4年生のために、そしてQBの光藤(経3)、西野(社3)を楽にできるプレーができればと思っています。2人とも下級生から試合に出場していてコミュニケーションを取ってきました。仲の良い関係ですね。投げてきたボールは全部捕ります。頭をクリアにして挑みたいですね。

-意識する選手はいますか。

 昨年から試合に出ているDBの村上選手と荒尾選手ですね。村上選手は1対1の勝負を何度もしましたが勝ったり負けたりしました。学生界の中でトップレベルだと思っていますね。荒尾選手は昨年、1年生ながら試合に出場していて期待されている選手です。プレーも自信をつけているように見えます。勝負することが楽しみですが、ドキドキもしていますね。

-最後に意気込みをお願いします。

 今まで以上にタフな試合になると思います。チームの流れを引き寄せて、勝利を導きます。

49LB 海﨑 悠



・今の調子はいかがですか。

一番、調子が良かったのが京大戦で龍大戦は出場がなく、関大戦では目立ったプレーができなかったです。だから、現状維持か下がっているかですね。

・ここまで、ほとんどの試合でスタメン出場していますが、いかがですか。

自分が出させてもらっているのは、他の人の思いも背負っています。ファイターズとして出るからには、そこに学年は関係ないと思いますね。

・1年生からスタメン出場でプレッシャーはありませんか。

チームの人からは、頑張ってなと言ってもらっていて、プレッシャーはあまりないです。親からはけがせん程度に頑張りやと言ってもらっています。

・1年生からスタメン出場できているのはなぜだと思いますか。

関学に行くことが決まった時に、高校で一番お世話になった先生に、「1年生から思いっきり活躍しろよ」と言われました。その先生は、1年生の時から力を出しきれず4年生の時に後悔したと言ってくれました。その言葉があったからこそ、1年生だからと言って遠慮せずにプレーができています。

・先ほど京大戦が、一番調子よかったと言っていましたが、どう調子がよかったですか。

練習前から関京戦に対する心構えをしていました。京大は強いと意識して戦えた相手でした。周りの人からも、京大戦でのプレーはよかったんじゃないかと言ってもらえています。

・高校と違い変わったことはありますか。

大学のLBは、タックルやスピード、体格が違います。高校の時は足をつけずに体を当てていましたが、大学に入ってからは相手の体に足を寄せつかんでタックルするようになりました。

・この1年間でターニングポイントとなった試合はありましたか。

春から試合に出場できたことです。JV戦とパナソニック戦に出場させていただいて、試合の出場経験ができました。あの時期に社会人と対戦させてもらえたことも貴重でした。試合に出場させてもらって、試合に出れないとおもんないなという思いが強まりましたね。

・立命大戦でこだわりたいプレーはありますか。

立命大は勝ちにきます。スペシャルやいろいろな工夫をしてくると思いますが、流れを変えてくる場面で関学ディフェンスが流れを止めたいです。相手のビッグプレーを崩したいですね。

・昨年の立命大戦は見られていましたか。

去年はリーグ最終節の立命大戦を見ました。高校から一緒のRB田窪(商1)と見に行ったと思います。もとから関学に入りたいと思っていて、体験練習とかでも体が大きい人がいっぱいいたので、もっと大きくなりたいなとそこで思いましたね。

・今年の立命大には、同じく1年生のRB立川の活躍が目立ちますが、いかがですか。

立川との対戦は楽しみです。高校の時、公式戦では対戦したことがなく、練習試合でしか当たったことがなかったです。New Year Bowlでは、共に大阪代表として戦ったのですが、敵になるのは楽しみですね。

・では最後に、立命大戦への意気込みをお願いします。

相手は確実にタックルを決めてくるので、1対1のシチュエーションでタックルミスをしないようにしたいです。自分にチャンスがきたら、相手の勝ちにつながるビッグプレーを止めたいですね。総力戦で頑張ります。

34RB 山口 祐介



ー今の調子はいかがですか。

 リーグ戦を通して1枚目のローテーションとして経験を積ませてもらいました。また、試合に出たことで、いろいろなことを得ることができましたね。今一番いい状態だと思います。

ーどのような1年を過ごしてこられましたか。

 昨年は4年生がいたことでいい雰囲気でやらせてもらいました。しかし今年は高松さん(社4)だけです。3年生でミーティングをして、自分たちが4年生としてやっていこう、高松さんを楽にしようとやってきましたね。昨年に比べて若い選手が多いので、経験のある自分が引っ張っていかないとという気持ちで過ごしてきました。

ー現在全試合タッチダウンを決めていますが、そこに関してはどうですか。

 入念なストレッチのおかげだと思います。全試合タッチダウンを決めたのは、望月さん(13年人卒)が最後というのをビラで見ました。ここまできたら狙ってやろうかなと思いますね。

ー6戦を終えてみて、一番印象に残っている試合はありますか。

 関大戦です。一番強い相手でした。プレー自体は通っていましたが、ディフェンスがあんなにやられることが今までありませんでした。京大戦はいけると思ったが、関大戦は後半どうなるかわからない状況でしたね。

ー昨年と変わったことは何ですか?

 下級生の頃はあまり責任感を持たず、のびのびやっていました。だが、今年はOLが若いこともあり、自分が引っ張っていかないとと思ってやってきました。プレーに関しては、昨年までアサイメントを考えずに感覚でやれていました。しかし今年はOL一人一人の動きを考えて、どこが空くのかをしっかり見極めた上でプレーしています。

ー昨年の立命大戦はどうでしたか。

 リーグ戦で少し出させてもらいましたが、4年生の調子が良すぎたこともあってすぐに下げられました。何回かボールを持ったのですが、寄りが速く、1対1で負けてしまった。悔しい思いしかないですね。ビデオで見返してみると、4年生のつかまれても絶対に前に進むという強い思いが伝わってきました。その姿を見てさらに悔しさがこみ上げてきましたね。

ー今年の立命大の印象を教えてください。

 日本で一番うまい学生の集団だと思いますね。個人の能力が本当に高いです。RB西村選手はけがであまり出ておらず、まだ治っていないんじゃないかとも思ってますけど。立川選手も1年生であれだけ活躍しているので相当すごいと思います。プレースタイルは違いますが、たまにSNS上で活躍してるなぁと思って見てますね。

ー最後に意気込みをお願いします。

 この1年立命大に勝つために練習をしてきました。せった場面でのサードダウン、フォースダウンでランだったら絶対取りたいです。昨年1対1でDBに止められたので、今年は抜いてやりたいです。そしてここまで決め続けているタッチダウンを絶対取りたいです。次戦で一番いい結果を出せるように頑張ります。

98DL 柴田 啓汰



―今の調子はいかがですか。

 立命大戦に向けてアサイメントなどで難しいプレーが増えていますが、全ては1対1で勝つためにと気持ちが高まっている状態です。調子は上がってきていますね。個人能力の高い立命大の選手を倒すためにも頭を使った質の高いプレーが求められます。全員が一体感を持ってやればやっていけると思っています。
 
―4年生としてDLの中心に立ってやってきた1年はどうでしたか。

 去年は主力に4年生が多く、逆に今年は下級生が中心のパートでした。一人一人の考える力が弱く大変でしたが、下級生らしいフレッシュさや勢いを求め続けていこうと考えていました。副将の藤木(社4)が長く離脱していたのはつらかったですが、僕個人としては彼に頼らず、大岡(商4)と2人で穴を埋めようと頑張れたと思います。

―昨年と変わったことは何ですか。

 気持ちですね。2年前はスタメンとして立命大戦にも出ていました。でも去年1年はスタメンで出られなくて悔しい思いをしましたね。チームの中心となる存在にはなれていなかったです。副将の安田さん(17年人卒)とポジションが被っていたのですが、幹部ということもあっていろいろな部分で負けていました。今年は若いDL陣を引っ張る中で、ビッグプレーを起こしてチームを勝たせたいと強く思ってやっています。

―ここまで6戦を消化しましたが、印象に残っている試合はありますか。

 関大戦です。ディフェンスとしてジタバタしてしまって、無失点の目標のはずが28失点という結果になりました。相手を研究していくうちに、もう大丈夫だなと思ってしまう甘さがありましたね。実際に相手にしてみると数倍強く、パスに対してプレッシャーをかけられませんでした。想定不足の試合になりましたね。

この1年でご自身にとってターニングポイントになったのはいつでしたか。

 8月の夏合宿ですね。大岡、藤木が相次いでけがをして、パートの4年生が僕一人になりました。どうやってDLを引っ張るのか、どんな存在になるべきなのかを考えさせられましたね。1年を通してプレーで引っ張っていく選手になると決めていたのですが、改めて見直しました。リーグ戦では正直なところ関大戦での不出来なところもありますし、今の自己採点は60点くらい。立命大戦までに100点に持っていけるかが僕自身の勝負だと思っています。

―こだわりたいプレーは何ですか。

 DLとしてQBサックになりますね。やっぱり決めた瞬間は気持ちが良いです。サックを決めて流れを変えたいですね。

―立命大の印象を教えてください。

 今年が特に個々の能力が高いと思います。ラインのレベルが関西一ですね。パワー、スピード、賢さが他大よりも1つ上のレベル。パスやランに目が行きがちですが、なぜプレーが通るかというと全てラインが強いからです。過去4年間で一番強い代だと思います。

―意識する選手はいますか。

 OL村田選手、TE成田選手です。村田選手は下級生時から出ていて、立命大の中でもベストOLですね。あの選手が崩れないので心の支えにもなっていると思います。成田選手はキャッチなどいろんなプレーができます。この2人をどう攻略するかが鍵になりますね。

―最後に意気込みをお願いします。

 10年間アメフットをやってきて集大成の試合になります。僕個人としても2年前のリベンジを果たしたいです。ビッグプレーを起こしてチームを勝たせます。

31K/P 小川 拓光



―今の調子はいかがですか。

 練習からめちゃくちゃ緊張する雰囲気をつくって蹴っていますが、調子はいいです。キッキング時にはみんなが後ろからブーイングをして外せば全員が罰走するというメニューをやっています。一本一本に全力を懸けていますね。

―今年から正Kを務めますが、プレッシャーはありますか。

 去年は西岡さん(17年国卒)の成功率100㌫のキックを間近で見てきました。代々、関学のKはすごい人たちばかりで、頑張ろうとはしているんですけど重圧はすごくありますね。当然のように蹴っていかないといけないなと思っています。

―大学からアメフットを始めたきっかけは何ですか。

 サッカーをやっていたのですが、高校で辞めるつもりでした。父が日大でアメフットをやっていて、興味はありましたね。練習に参加してKをやってみたら楽しくて。サッカーと違って一本のキックに全てを懸けますし、フォームも常に同じでないといけない。ポジション柄的に孤独になりがちで難しいことも多いですが、何とかやっています。

―ここまで6戦を消化しましたが、印象に残っている試合はありますか。

 関大戦です。小椋さん(DB・人4)のリターンタッチダウン(TD)がなければ、キックで負けていた試合でした。キックカバーで出ていたのですが、2度ミスをしました。1度目は蹴る場所が甘く、ロングゲインを奪われてフィールドゴールにまで持っていかれました。2度目はリターンTDを決められましたね。完璧にキックで負けていました。

―ご自身にとってターニングポイントになったのはいつですか。

 それも関大戦ですね。ビッグゲームの怖さを知れました。こっちにいい流れがあっても、一つのミスで逆に持っていかれる。常に気は抜けないし、少しのミスが勝敗にかかわるのだと思い知りました。

―次戦がいよいよ立命大戦です。どんなプレーにこだわりたいですか。

やることはいつもと変わりません。任されていることを100%やり切ることが僕の役目。一本に全てを懸けます。

―立命大の印象を教えてください。

 めちゃくちゃ強いですね。4年生が主体な上に全員がスーパーアスリート。正直怖さはあります。僕はあまりメンタルが強くないので、練習から立命大戦以上のプレッシャーをかけてもらっています。それを乗り越えれば、試合でも緊張なく自信を持って戦えると思っています。

―意識する選手はいますか。

 同じKの多田羅くんです。境遇が同じなんですよね。高校までサッカーをしていて、同期で今年から正K。僕は彼に勝つためにこの1年やっていました。彼のビデオを見て参考にすることもあります。一方的にライバル心を抱いていますが、Kとして多田羅くんよりも目立ったうえで試合に勝ちたいです。

―最後に意気込みをお願いいします。

1年間、個人としても多田羅くんに、チームとしても立命大に勝つことを意識してきました。僕が全てのキックを決めてチームを勝たせるくらいの気持ちで臨みたいです。

3DB 小椋 拓海



―今の調子はいかがですか。

 正直、自分自身のプレーやDBユニットなど、いろいろなところに不安があります。まだ、「後はやるだけ」という状態にはなっていないです。関大戦でも単純にパスを通してしまって。ディフェンスとしても、自分自身としても、もう一度プレーを見直しています。

―6戦を終えてみて、一番印象に残っている試合はありますか。

 自分の中で印象に残っているのは、京大戦です。自分のタックルでファンブルを起こせたシーンがあって。その機会を自分がつくれたことは良かったです。タックルに関しては、ずっと苦手意識があったので、自分が流れを変えられることができて良かったです。

―コーナーバックからセーフティーへの転向はどうでしたか。

 昨年の4年生が抜けて、コーチと相談して決まりました。始めは全然慣れなくて、まだまだ基本的なミスもあります。セーフティーは抜かれたら終わり。感覚をつかむために、映像をよく見ています。昨年の小池さん(17年社卒)や、岡本さん(17年商卒)の動画もよく見ていますね。

―ご自身にとってターニングポイントになったのはいつですか。

 今年だと、春のパナソニック戦です。自分は本当にタックルに自信がなくて。大学3年間通して、どこか詰め切れていない部分がありました。また、セーフティーとしても結果が残せていない時間が続いていて。社会人との対戦ということもあって、不安は大きかったです。その中で、試合前は、かなり強度の高いタックル練習をこなしていました。試合では、結果を残せたとは言い切れないけど、自分の中でタックルの感覚がつかめた一戦になりましたね。「ランナーに向かっていく」というタックルができるようになったきっかけだと思います。

―昨年の立命大戦はどうでしたか。

 2年時の立命大戦のことは、今でも鮮明に覚えています。RB西村選手と1対1のシーンがあったんですけど、手も足も出なくて。自分がファーストタックラーだったんですけど、スピンされて止めきれずに抜かれてしまいました。自分のタックル力の無さが本当に露呈した一戦。3年時は、1対1での大きなミスはなかったけど、自分の小さなミスで走られた場面が何度かあって、記憶に残っています。
 
―今年の立命大の印象を教えてください。

 多彩な攻撃で、的が絞れないです。誰がボールを持っても怖いチーム。意識している選手は、RB立川選手と西村選手です。2人とも1発でタッチダウンに持っていける選手。とても警戒してます。

ー立命大戦でこだわりたいプレーはありますか。

 まずは、ランプレーを止めないと話になりません。死んでもタックルしてやるという気持ちで臨みたい。1年間を振り返っても、まだ自分が納得のいくタックルはできていないので、そこにこだわって臨みたいです。

―最後に意気込みをお願いします。

 1年間この日のために、やってきました。自分たちがやってきたことを全て出し切って、しっかりと勝ち切りたいです。

73OL 森田 陸斗



―今の調子はいかがですか。

 京大、関大と強くなればなるほど、やらないといけないことが多いという印象です。得に関大戦ではOLがボロボロで。サックも決められ、ランを通すことが全然できなかったです。個人的にも、関大戦前はほとんど練習できていなくて、少し気持ちが臨んでいたかもしれないです。コーチからもOL全体に厳しく言われて、今一番気合が入っています。

―上級生が少ないパートだと思いますが、そこに関してはどうですか。

 それは自分たちが一番感じていっます。スタメンで出場しているのは、光岡(人3)、松永(社2)と自分。だからこそ、常に思い切りの良さを意識してやってきました。

-6戦を終えてみて、一番印象に残っている試合はありますか。
 京大戦です。関西でもトップクラスのDLがそろっている京大。OLが負ければ、やれれるとずっと言っきた中で、主将の井若さん(人4)を中心に、いい意味でテンション高く試合に臨めました。試合をやっていて、楽しいと思えた瞬間でした。

ー2年生のOLが3人いますが、その中で自分の強みはありますか。

 自分はOLの中でも体が小さいです。113㌔まで体重を増やしたことはあるんですが、動けなくなってしまって。今の体重がベストですね。その分、他の人に比べてアサイメントの理解度が強みだと思います。中学からアメフットを始めたのですが、足が遅いという理由で、ポジションはずっとOL。中高としっかりやってきたので、アサイメントの基礎には自信があります。大学でも、空きコマは必ず会議室でもビデオを見て、常に勉強するようにしています。

ー逆に自分自身の課題はありますか。

 課題は1対1です。昨年の秋に、関関戦にスタメン出場するかもと言われていた時がありました。その週の練習時で、1対1で本当に勝てなくなってしまって。清村さん(17年社卒)に練習に付き合ってもらったんですけど、そこから特に1対1は意識しています。1年経って、少しは成長できたと思います。

―ご自身にとってターニングポイントになってのはいつですか。

 昨シーズンのライスボウルです。和史さん(松井・17年商卒)がけがをしてしまて、途中から出場しました。体も小さい分、ボコボコにされてしまって。その後、井若さんと2人で「来年はしっかりやとう」と話したことは覚えています。体の小ささをそこで改めて感じたので、より一層アサイメントの理解度を高めようと思うきっかけになりました。

ー昨年の立命大戦はどうでしたか。
 昨年は3プレーだけ出場させてもらって、出たときは、あたふたした記憶しかないです。サイドラインから見ていた時も、全てがえぐくて。わかってはいたけど、実際目の前で見た時は衝撃でした。

ー今年の立命大の印象を教えてください。

 立命大のディフェンスは鬼気迫るものがあります。スピードが速くて、足が止まらない。その中でも一番意識している選手は、4年生のDL木暮選手です。とにかく速くて強いです。

ー最後に意気込みをお願いします。
 OLで一丸となって完封します。OLで勝ったと言えるような試合にしたい。自分自身としては、思い切りプレーして全てを出し切りたいです。

18QB 西野 航輝



―今の調子はいかがですか。

 試合慣れできていると思います。でも練習と試合は雰囲気が違うし、不安はありますね。練習でうまくいっても試合ではできないこともある。どうやったらもっとうまくなるか考えて、練習で満足しないようにしています。

―秋からエースQBとして出場していかがですか。

 一番に思うのは、チーム全体、ファイターズを勝たせるのはQBなんだということですね。その責任を感じています。例えば京大戦前は負けたらどうしようと不安だらけでした。正直、春まで光藤(経3)のバックアップで、秋もそのままだと思っていましたね。けがで代わりに僕が出たのはいい意味で予想外で自分を変えるきっかけになったと思います。

―秋になって急成長した要因を教えてください。

 気持ちの面が大きいです。去年は伊豆さん(17年社卒)、今年の春は光藤がいたので、どこかで頼っていましたね。その2人がいなくなって、やらないとなという気持ちが芽生えました。

―プレー面での成長もありましたか。

 RBへの転向が大きいと思います。OLのアサイメントも勉強を重ねて、どこを走ればいいのか分かるようになりました。長所を磨けましたし、テンポよく試合運びできるようになりましたね。

―6戦を消化しましたが、印象に残っている試合はありますか。

 京大戦ですね。去年までは実際に戦っていたわけではないので、準備を重ねても怖かったです。相手は目の色を変えて向かってきましたし、雰囲気もピリピリしていました。終わる最後の瞬間まで緊張していましたね。

―ご自身にとってターニングポイントになったのはいつですか。

 夏合宿ですね。光藤がそこでけがをしたので、しんどかったですけど自分と向き合えました。光藤ともけがをした後もコミュニケーションは取り続けましたし、増えていく戦術に対して2人で引っ張っていくという意識でやっています。

―立命大の印象を教えてください。

 ディフェンスは全員がうまくてDLの力強さ、DBのアスリート性はダントツですね。攻略が難しい上にLBも強いので大変です。去年も出たのですがビビってプレーは通らなかったですね。今年も怖さはありますが、自分のペースを崩さずやりたいです。

―意識する選手はいますか。

 DBの村上選手と中川選手です。2人ともすごいアスリートで、ちょっとのタイミングのずれがあればプレーを崩されてしまいます。DBなのでパスにもランにも絡んでくるので、しっかりビデオを見て特徴をつかんでいきたいです。

―最後に意気込みをお願いします。
 僕自身、経験したことのないビッグゲームになると思います。とにかく縮こまらず、ワンプレーワンプレーを大事にやっていきます。