Jリーグは29日、ウェブ会議システムで第8回臨時実行委員会を開催。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2月下旬から公式戦を中断しているJリーグについてJ1が7月4日に再開することで決議したことを発表しました。
再開の日程が決まってより具体性をもって活動していける(宮本恒靖監督)
これを受けガンバ大阪の宮本監督コメントを発表。「しっかりと再開の日程が決まってそれに向けての練習のスケジュールであったり内容というのが組み立てられることができるので、より具体性をもってこれから活動していける」と喜びました。
(再開初戦でJ1最多出場記録が更新できれば)非常に光栄(遠藤保仁選手)
そして、元日本代表MF遠藤保仁選手(40)も「まずは、再開できることを非常に嬉しく思いますし、7月4日に向けて良いコンディションで臨めるようにしたいと思います。」と喜びコメント。遠藤選手は2月23日の横浜Fマリノスとの今シーズン開幕戦で、楢崎正剛氏に並ぶJ1通算最多631試合出場を達成しており、再開初戦に出場すれば632試合で単独新記録樹立となります。記録更新について「出場すれば記録更新ですけど、チームのためにプレーしたいなと思いますし、非常に光栄に思っております」と遠藤選手らしく謙虚に語りました。
宮本恒靖監督 インタビュー
Q.Jリーグ再開日決定を受けて
「しっかりと再開に日程が決まって、それに向けての練習のスケジュールであったり内容っていうのが組み立てる事ができるので、より具体性をもってこれから活動していけるなあと思います」
Q.無観客での再開について
「出来ることならもちろんお客さんが入った中で試合をやりたいです。ただ現状をかんがみた時には(無観客再開も)致し方ないと思いますし、お客さんがいない中でも自分たちはしっかりと結果にこだわって内容にこだわってサッカーをやっていきたいと思います、再びお客さんの前でサッカーができる日を楽しむにして待ちたいと思います」
Q.地域グループ内での対戦からスタートすることについて
「リーグとして最善の措置というものをとってそういう結論に至ったと思うので我々はそれにのっとって、今までは無かったことですけど、しっかりと乗り切っていきたいと思います」
Q.再開日までの期間について
「正直なところ、もう少し時間があった方が選手のコンディションも上がってくるし、サッカーから2カ月くらい離れているので、ゲーム感であったり、怪我のリスクとか色んなことを考えた時には、もっと時間があった方が良いなとは思いますけど、スケジュールはカレンダーが限られているので、このリーグを成立させるためにも、お互いが歩み寄って協力できるところは協力してやるのが一番かなと思います」
Q.再開日までの準備期間をどのような期間にしたい?
「リーグ戦の開幕に向けて今シーズンのキャンプで取り組んできたことをもう一回やりたい。それは皆も少し頭の中には入っていると思うのでそこのトレーニングをしながらも、それとは違う部分もトライをして試合の中で表現できるようにしたいなと思います」
Q.再開日決定を受けて、ファン・サポーターへのメッセージ
「我々は何かを表現する立場にあると思ってますし、その表現する場がなかったこの2カ月というのは寂しさを感じていたし、またそれをできるという事に喜びを感じながら良い準備をしたいし、最初はスタジアムで喜び合えないかもしれないけれども、画面を通して色んなことを伝えたいと思いますし、また一緒に戦える日がスタジアムで来るのを楽しみにしています」
遠藤保仁選手 インタビュー
Q.Jリーグ再開日決定を受けて
「まずは、再開できることを非常に嬉しく思いますし、7月4日に向けて良いコンディションで臨めるようにしたいと思います。」
Q,中断期間はどんな思いで過ごしていましたか?
「まずはしっかりと体調管理をするということと、出来れば早くサッカーをしたいなという気持ちで過ごしていました」
Q,再開後どんなプレーを見せたいですか?
「良いモチベーションで臨みたいなと思いますし、良いプレー、自分の持っているものを全て出してチームとして良い試合をたくさんしたいなと思います」
Q,初戦がJ1最多出場更新の試合となりますが?
「出場すれば記録更新ですけど、チームのためにプレーしたいなと思いますし、非常に光栄に思っております」
Q.再開日決定を受けて、ファン・サポーターへのメッセージ
「最初はたぶん無観客試合になると思いますけど、その無観客試合も無くなってまたスタジアムで会えることを楽しみにしてるので、それまで僕たちは良いプレーをし続けて、これから先もサポーターの方と良い試合を作っていけるようにいしていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」
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