オリックス宮崎キャンプ第2クール2日目。
晴天に恵まれ冷たい風の中にも春が感じられる宮崎・SOKKENスタジアム。今キャンプ初の日曜日とあって、たくさんの子ども達が詰めかけ、優勝チームのオリックス選手の1プレー1プレーに目を輝かせていました。
その子供たちの前で、チームの守護神・平野佳寿投手が今キャンプ初のブルペン入り。直球を軸に35球を投じて、感触を確かめた平野選手は、「投げている感覚は悪くないので、あと何回かブルペンに入って実戦に入っていけたら。いつもと同じ感覚でこれてます。」 と順調な調整ぶりをアピールしました。
昨季メジャーリーグから古巣オリックスに復帰。その復帰会見では、「球団への恩は優勝で返す」と意気込んでいた平野投手。まさに有言実行の昨季を過ごした守護神は「去年優勝できたのは悲願でもあったし、僕にとっても嬉しかった。プロ野球に入って優勝すると、しないとでは全然違うと思ったので、それを経験できたのは本当に良かった。」と振り返り、続けて、「それに甘んじず、あの優勝した瞬間っていうのは何度味わってもいいと思う。ここから強いオリックスを作って行けたらと思うので、そのためにも連覇っていうのは大切な事だし、しなければいけない」。と、昨季の躍進を糧に、今季は常勝軍団への成長を至上命題に掲げました。
また、昨季の新人王・宮城投手も今季初のブルペン入り。合流翌日のハードスケジュールでもお構いなしに変化球を交え、捕手を立たせながら33球を投げこみました。若手とベテラン双方の決意と覚悟溢れる練習に、連覇への期待が高まります!
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