【陸上/短距離】 速い! 強い! ゲキテキ進化の真っ最中!
19歳のオリンピアン青山華依(甲南大学)に注目!
2022年5月21日放送 / 陸上競技
2022年5月21日放送 / 陸上競技
今回の主人公は、日本女子スプリント界のホープ、大阪出身・甲南大学2年生の青山華依選手!
2021年、400mリレーの日本代表として東京オリンピックに出場!
1走を担当し、世界を相手に初めての大舞台で堂々とした走りを見せつけました。
今年も彼女の快進撃は止まりません!
3月に行われた日本室内陸上では、自身の持つ60mのU20日本記録を更新!
さらに、4月の日本学生個人選手権100mでは11秒47(学生歴代5位)、5月の静岡国際陸上200mでは23秒60(学生歴代4位)
100mと200m、どちらも自己ベストを更新! 今、最も勢いのあるスプリンターです!
女子スプリント界は昨年、福島千里さん・市川華菜さんなど世界を経験した選手が現役を引退。世代交代を受け、青山選手には大きな期待がかかっています。
日本記録保持者の福島さんも青山選手に期待を寄せます。
東京五輪で得た大きな経験を無駄にせず世界で戦い続けて、自身の日本記録(11秒21)を超えてほしいという強い思いを持っています。
パリ五輪まであと2年。その間に、ことし来年と2年続けて世界選手権が開催されます。
女子スプリント界の期待を背負う青山選手、どんな成長曲線を見せてくれるのか乞うご期待!
大阪府出身 2002年8月26日 生まれ 19歳
大阪高校~甲南大学
自己ベスト 100m 11秒47(学生歴代5位)
200m 23秒60(学生歴代4位)
室内60m 7秒36(U20日本記録)
東京オリンピック 女子4×100mリレー 日本代表
ハマっているもの:乃木坂46・TWICE
去年の関西インカレ二冠達成の映像です。
去年、あすリートで放送した際の告知動画です。
*以下、yahooニュース掲載の記事です。
大阪出身の女子大生スプリンター青山華依(あおやま・はなえ)選手(甲南大学)。
長い手足を武器に、去年、18歳で4×100メートルリレーの日本代表として東京オリンピックに出場。初めての大舞台でしたが、世界を相手に堂々と走り切りました。その表情の楽しそうなこと!
そして今シーズンは青山選手の進化が止まりません。ことし4月には、日本学生個人選手権100メートルでライバルを圧倒し、11秒47(学生歴代5位)と、自己ベストを更新すると6月には200メートルでも自己ベストを大幅に更新し、学生歴代4位の23秒60をマーク。いま一番勢いに乗るスプリンターです。
(青山)「うれしいです。もう言葉が出ないです!」
天真爛漫。弾けるような笑顔で答える青山選手。レース後も、仲間とハイタッチで喜びを分かち合います。自身の走りについて、自己採点を聞いてみると…
(青山)「80点…高すぎますかね!?(笑)」
伸び盛りの19歳。練習中も常に笑顔・笑顔・笑顔!恵まれた長い手足を走りに活かすため、オフは徹底的に体を作りました。
(青山)「肩幅がでかくなったって言われました。まだ1人にしか言われていないんですけど(笑) ちょっとごつくなったかなって思います。」
注目度が上がり、おしゃれにも磨きがかかります。パープルのラメで仕上げた、大好きな乃木坂カラーで、ネイルのお手入れもばっちり。耳には、最近開けたというピアスがキラリ。
これからの陸上界を背負って立つ青山選手に、オリンピック3大会連続出場・女子スプリント界のレジェンド、福島千里さんも期待をこめます。
(福島)「体格というところで、のびのびと大きな走りをする選手だなと思っています。世界の扉を1つ開けたのならば、絶対にずっと閉ざさずに開け続けるべき。私の日本記録(100メートル11秒21/200メートル22秒88)を飛び越えて世界で戦えることを期待しています。」
(青山)「パリ五輪出たいです!あと2年までには11秒2台にはいきたいです!」
日本記録更新、そして世界基準のスプリンターへ!2年後のオリンピックイヤー、青山選手が世界で羽ばたきます!(読売テレビ「あすリート」5月21日放送)