関西福祉大学陸上競技部は、各々が自己ベストの更新を目指す向上心と、「一流の競技者である前に、一流の人間であれ」という部訓を胸に日々練習に取り組んでいます。部員の専門種目は長距離だけでなく、短距離、跳躍から投擲まで、男子16名、女子14名、マネージャー3名、計33名で活動しています。陸上競技部は2018年に本学の指定強化クラブとなり、2020年度からコーチングスタッフ体制を強化し、本格強化のスタートとなりました。今回の丹後大学駅伝は創部以来初めての出場、挑戦になります。
今回出場を決めた長距離選手陣は、3年生4名、2年生2名、1年生2名、計8名で活動しています。さらに、800m選手が2名、1500が1名、3000m障害が2名、5000mが3名と専門種目も多岐にわたっています。そのため、今大会に出場に必要な10000mのレースもひとつの挑戦でした。また8-9月にかけて資格取得に関する実習のため3年生がチームから離れることになりましたが、実習の合間でトレーニングを行ない、何とかエントリーすることが出来ました。
今年度の第99回関西学生陸上競技対校選手権大会男子2部では、1500mではエントリーした3名が決勝進出を果たすとともに2位、5000mでは3位となり、西日本学生陸上競技対校選手権大会では10000mで8位入賞の結果を修めました。また、先日行われた2022関西学生陸上競技種目別選手権大会では、3000mSCで2位、5000mでは3位で表彰台に上がることが出来ました。少しずつではありますが、トラック種目で存在感を示すことができてきていると感じております。
8区間を8名のみのメンバーで挑み、加えて長い距離を専門とする選手が少ない中で初挑戦という状況ですが、丹後大学駅伝でも”関西福祉大学ここにあり”という存在感を示すことができるよう頑張っていきます!
【文責 森 玲(社会福祉学部3年生、陸上競技部 主将)】
過去の成績:なし(初出場)
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