【丹後大学駅伝】立命館大学 5連覇への挑戦

2022年11月14日 / 陸上競技

「関西の中では1位を獲る」という目標のもと幕開けした駅伝シーズン。選考会に始まり出雲・全日本駅伝でこの目標が達成されることはなかった。

悔いの残る出雲・全日本

強風の中行われた出雲駅伝では、総合タイムを昨年よりも約2分タイムを縮めたが、順位を1つ落とし12位でフィニッシュ。関学大が過去最高順位の10位をマークし関西勢トップとなった。「関学に負けたことが何より悔しい」と出場選手は口をそろえて大会を振り返った。

悔しい気持ちを胸に、大会の5日後には奈良陸協長距離記録会に参加し、6人が5000m、10000mの自己記録を更新。女子が杜の都駅伝で2位へとジャンプアップしたことも追い風に、勢いをもって2戦目の全日本へと乗り込んだ。

しかし、伊勢神宮を目指してつないだタスキが、ゴールに届くことはなかった。最終8区へタスキをつなぐ松阪中継所。首位駒大が通過してから15分経っても、立命館の走者の姿は見えなかった。まさかの繰り上げスタート。関西勢トップの関学大を含め地方勢の大学がすべて繰り上げスタートとなったとはいえ、ショックの大きい結果だった。総合結果でも関学大、大経大に続き18位に終わった。

有終の美を飾れるか

駅伝の大会も残すところわずか。その中で11月19日に行われる丹後駅伝は5連覇のかかった大会となる。昨年とは違い、選考会含め一度も関西の頂点に立ったことのない中で、最高の景色を見られるのか。立命戦士の走りに期待したい。

【文責 立命スポーツ編集局 近藤優香・山本倭央】

過去の丹後駅伝成績
2018年 第80回大会 優勝
2019年 第81回大会 優勝
2020年 第82回大会 優勝
2021年 第83回大会 優勝

LIVE配信

  • 2024 11/2 (土)
    11:00~

    アーカイブ

    【第103回高校サッカー大阪大会】準々決勝(ヤンマーフィールド)

  • 2024 11/2 (土)
    11:00~

    アーカイブ

    【第103回高校サッカー大阪大会】準々決勝(J-GREEN堺)

おすすめ記事

あすリート テレビ番組 毎週土曜ひる11:35~

読売テレビで放送中!※関西圏のみ

第523回 2024年11月23日放送
【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜 
過去の放送内容はこちら