今年の龍谷大学(長距離)は、コーチ、マネージャー含め33名のチームで滋賀を中心に活動している。
そんな今年のチームは、去年の丹後駅伝と、今年6月の選考会で味わった悔しさを晴らすべく、丹後駅伝に向けて今夏、2回の合宿を行い、チームメイト一人一人が各々の課題に対して取り組んだ。そして、その努力から、秋には大半の選手がPBを更新した。これは、今年のチームのテーマである「チームの底上げ」を計った成果が出たといえる。そんな成長を遂げた今年の龍谷大学は、丹後駅伝で5位を目指す。
~駅伝主将の個人目標~
今年の龍谷大学の駅伝主将は宮内浩志。丹後駅伝に挑める最後の挑戦であり、チームのエースでもある選手だ。
個人目標:区間賞を取ります。過去3回走り、タイムで満足しても区間順位で満足ができていないので勝ち切りたいです。
チームとして5位を目指しているので、目標達成するのに自分がキーとなると思うのでチームを押し上げる走りをしたいと思います。
龍谷大学の注目選手からのコメント
今年の龍谷大学の注目選手は樽見遊佑。この夏、一番努力をした選手であり、秋の試合で最もベストを更新した選手でもある。
個人目標:6区で41分半を切って、区間5位。
チームに対しての思い:いつも明るい四年生が中心となって、作ってくれた最高に楽しいチームです。全員が夏場の走り込みの成果を存分に発揮できると期待しています。
駅伝コーチからのコメント
龍谷大学の駅伝コーチは小澤信一。昨年は駅伝コーチが不在だったが、今年から新たに小澤コーチが駅伝コーチとして所属することとなった。小澤コーチが駅伝チームに入り、チームの雰囲気や練習の質が良くなり、丹後駅伝での目標を達成するための大きな力となっている。
小澤コーチのコメント:チーム5位を目標に取組んできました。まだまだ力不足のチームですが今の力をしっかりと発揮し大会を通して成長して行きたいと思います。
【文責 龍谷大学 陸上競技部所属 山内勇人】
■大会歴■
第81回 8位
第82回 8位
第83回 13位
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