大阪北選抜、泉谷美乃莉（金蘭会中学）

12月26日から28日までの3日間、大阪で開催されているJOCジュニアオリンピックカップ、第36回全国都道府県対抗中学バレーボール大会。日々熱戦が繰り広げられています。

将来のバレーボール界を担う、中学生年代の才能の発掘と育成を目標とし、各都道府県の選ばれた選手が一堂に会し戦うこの大会。シーズンの集大成として頂点を争い、のちに「春高バレー」で活躍する選手や、全日本代表を輩出、世界へ羽ばたく将来有望な若きバレーボーラーが数多く参加しています。今年の大会に出場する47都道府県・48チームの中から注目される選手をピックアップ！未来のオリンピアンをご紹介します。

今年、秋田で行われた全日本中学校バレーボール選手権大会で優勝したのは大阪の金蘭会中学校。その中で、優秀選手にも選ばれたのが泉谷美乃莉選手（金蘭会中3年）です。身長175cmで最高到達点が300cmという高さのあるセンター攻撃とブロックが武器の彼女はが目標とする選手は、日本代表の林琴奈選手だといいます。「守備が凄くて、一つ一つのプレーが丁寧で器用なのですごく憧れている」ということで、林選手のようにライトから打つ時の瞬時の判断でのボールの扱い方を真似して練習している、と明かしてくれました。

彼女の趣味はピアノを弾くこと。昔習っていたということですが、よく弾く曲は「猫ふんじゃった」だそうです。
将来の目標を聞かれると、「今は目の前の試合に勝つことで精一杯だけど、レベルの高いバレーを目指して少しずつ積み重ねて、世界で戦える選手になりたい」と語ってくれました。

決勝は12月28日。若きホープたちの戦いに注目です。

（読売テレビ「あすリート」）