第 465 回
2023年10月7日放送
第100回箱根駅伝 挑戦への決断
大学三大駅伝の内の一つである箱根駅伝は2024年で第100回の記念大会を迎える。
2023年までの箱根駅伝は関東陸上連盟に加盟している大学のみだった。
関西には縁のない大会だった。
しかし、第100回の記念大会は地域の垣根を越えて全国から参加校を募集した。
地方勢の中で立命館大学は一番に名乗りを上げ、夢の箱根路へ向けて予選会に挑戦することを決意した。
立命館を支える三本柱
挑戦を支える田中裕介コーチは3年生の大森駿斗〔4年)、中田千太郎(3年)、山﨑皓太(3年)に期待をかけている。
彼ら“エース”3人の活躍が本戦出場を大きく寄せる。
3年の山﨑皓太は駅伝の強豪 洛南高校(京都)出身の選手で箱根駅伝へかける気持ちは人一倍大きい。
大学駅伝は超過密スケジュール !
三本柱の活躍はもちろん大切だが、チーム全員が口をそろえて大切だと話すのは“選手の故障”。
関東の強豪校に比べて部員数が少ない立命館大学は1人欠けてしまうことが命取りになりかねない。
また、立命館大学は予選会の10月9日に行われる出雲駅伝にも出場予定で箱根予選まで中4日、過密スケジュールとなる。
結果はどうあれ、地方勢の箱根予選会への参加は陸上界に大きな爪痕を残すこととなるだろう。
北辻キャプテンは「最後まであきらめず、1秒でも早くゴールラインに到達して、本戦出場を目指したい。」と語った。
“関西の雄・立命館大学”が関東の強豪に食らいつき、本戦出場を狙う!
立命館大学陸上部・駅伝チームとしての実績
全日本大学駅伝 34回 出雲駅伝 19回
関西学生対校駅伝(丹後駅伝)優勝23回
LIVE配信
関連記事
おすすめ記事
- 第523回 2024年11月23日放送
- 【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜