歓喜の瞬間、溢れた涙
阪神タイガース不動の四番、大山悠輔選手。
昨季は全試合四番で出場し、最高出塁率、ベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝くなど、チームをリーグ優勝、日本一に導きました。
いつも悠然と構える大山選手。グラウンドで表情を緩ませることはありません。
それでも優勝の瞬間、大山選手の目には涙が…
<大山選手>
ほとんどが苦しいことしかなかったですけど、
目標が達成できた瞬間でもあったので、すごく嬉しかったですし、
ホッとした瞬間ではありましたね
野球に対する姿勢
2016年ドラフト1位で阪神に入団。
ベテランが主力のチームで、先輩の背中を見て、もがきながら成長してきました。
入団8年目となる今季。今では全選手が平成生まれ、若いチームのお手本です。
<大山選手>
後輩たちがマネしてもいいような行動・姿勢っていうところを意識してやるようにはなりましたね。
<6学年後輩 森下翔太選手> ※2023年11月
野球に対する姿勢じゃないですかね。
全力疾走を抜かないですし、下を向くこともないですし。
全ては大山さんっていう存在が4番にいたことで
チームが成り立っていたかなって思いますね。
写真③
ラテとミミとお味噌汁
チームからの信頼が厚い大山選手ですが、
ストイックな取り組みの裏には、家族の存在があります。
<大山選手>
やっぱり家に帰れば、奥さんもそうですし、ラテとミミ(飼っている二匹のネコ)の存在も(大きいです)。
そこでオンとオフのスイッチをいい意味で切れます。
普段騒がしい所に僕らがいるので、逆に、家にいるときは静かにできますし、良い意味で、野球を忘れられます。
食事面でもサポートがあります。
数々の美味しい料理の中でも、大山選手のお気に入りは…
<大山選手>
お味噌汁が一番好きですね。
おかわりしてしまいますし、逆に量が少なかったらちょっと寂しいです。
体調によって、味の調節もしてくれるそうです。
四番=信頼されること
大山選手にとって「四番打者」とは…。
<大山選手>
信頼されることかなと思いますね。
結果が一番っていうのはありますけど、それプラス、普段の姿勢。
練習もそうですし、何気ない瞬間でも、隙を見せない。油断しない。
そういったところが大事だと思っています。
球団初の連覇へ!泥臭く、地道に突き進みます!
(読売テレビ「あすリート」3月30日放送)
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