

万博記念競技場で行われた立命大と関学大の注目の全勝対決。
第1Q、立命大は最初のプレーでQB西山がWR廣吉への25ヤードのパスを通すと、次のプレーでもエースRB西村が34ヤードのロングゲインで一気に前進し、ゴール前3ヤードとします。ここで最後はRB立川がエンドゾーンに飛び込みタッチダウン。試合開始約1分で先制します。
立命大はLB久下のQBサックなどディフェンス陣も奮闘し、関学大にチャンスを与えません。
さらに3点を追加された関学大は、1Q終了間際にQB西野からWR前田耕作へ直接ハンドオフ。そのまま56ヤードを前進、さらにRB高松のランでゴール前1ヤードまで詰め寄り、1Qを終えます。
第2Q、ゴールを目前にした関学大はRB山口が第4ダウンギャンブルのランに挑戦しますが、ここは失敗に終わり、得点のチャンスを生かしきれません。
関学大はDL柴田が立命大のファンブルしたボールをリカバーするなど、所々でチャンスを作りますが、立命大もディフェンス陣が奮闘、立て続けにロスタックルを決められ、得点につなげられません。第2Qは両チームとも無得点で試合を折り返します。
第3Q、立命大はRB西村のランを中心にプレーを進めます。QB西山からWR近江への20ヤードのパスも決まります。RB西村のランでさらにゴール前まで進めると、K多田羅が24ヤードのFGを成功させ、13対0とします。対する関学大は立命大ディフェンスを前に、QB西野のパスが通らず苦しい状況が続きます。
なおも立命大は第3Q終了間際にRB西村が20ヤードを走り抜けタッチダウンを決めます。さらにQB西山のランでだめ押しの2ポイントコンバージョンも成功させ、21点、関学大を引き離します。
第4Q、意地をみせたい関学大は途中出場のQB光藤が活躍を見せます。得意のキープでいっきに48ヤードを進め、次のプレーで自らタッチダウン。7点を返します。しかし、関学大の攻撃はそこまで。立命大は最後まで奮闘したディフェンス陣の活躍もあり、関学大の追加点を許さず切り抜けました。
試合後、立命大の近江主将は「去年は気持ちの面で負けてしまっていたが、今年は気持ちで勝てるように今日の試合に向けて取り組んできたので、その結果が出せて良かった。
オフェンスに関しては第3ダウンが取りきれない場面や、所々でファンブルもみられたので、次の試合に向けてしっかりと見直しをしていきたい。去年2回関学に負けた分、今年は必ず2回勝ってみせます」と試合を振り返った。
立命大は2年ぶり、見事11度目のリーグ優勝を飾りました。
(取材 rtv山口みなみ、秋山彩惠)
関西学生アメリカンフットボールリーグ 立命館大学vs関西学院大学は、
11月19日(日)深夜1時45分から読売テレビで放送!
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