リオパラリンピック前からあすリートで取材させてもらっている東大阪のケンタウロスこと上山友裕選手が、
今月オランダで行われたパラアーチェリー世界選手権で6位入賞。(リオパラでは7位)

2020東京パラリンピックの出場が内定しました!

ホームタウンの東大阪市役所を表敬訪問


東京パラリンピック出場内定の報告を行うと、野田義和市長からは「ラグビーW杯の後の楽しみができました。ぜひ応援に行きたい。」と笑顔で答え、話がはずむ表敬訪問となりました。

東京パラ本番では、野田市長とトライくんも観戦することを約束しました!


上山選手は、
「3ヶ月前に出場の決まったリオパラリンピックとは違い、1年間の余裕ができたので、大会に向けてしっかり準備することはもちろん、どんどんアピールしてチケットを完売させたい」と、
1年後の本番に向けての思いを伝えました。

目標は「満員の会場で金メダルを獲ること」


そして、来年に迫る大舞台に向け、改めて意気込みを語ってくれました。



Q.目標としてきた東京パラリンピック内定しての心境は?

A.とりあえずは一安心という言葉が正しいかなと思います。(内定が)決まるまでが一番重圧と戦ってきたというか、リオの時もそうだったんですけど、決まるまでが重圧がかかっていましたので。その重圧が取れた状況で1年3ヶ月ありますので、しっかりと準備して東京に向けて頑張りたいなと思います。

Q.オランダでの世界選手権6位という結果は?

A.予選が悪くて14位だったんで、そこからのスタートだったんですけど。決勝トーナメントは自分らしさは出せたかなと思います。ただメダルには届かなかったので、ちょっと残念なところはあったんですけど。正直今まで優勝決定のゴールドメダルマッチを見ていたら、やっぱり上位の人たちって誰が優勝するかわからない僅差の戦いだと思っていたんですけど。今回のゴールドメダルマッチを見ている自分は、ここで戦っていてもおかしくないなって思えたのですごく成長したと思っています。

Q.ここからの成長、課題は?

A.あとは常に成績を残さないといけないということからは解き放たれたので、一度自分のシューティングを崩してでも、しっかりと東京で結果を出せるように、長い目で組み立てていければいいなと思います。

Q.内定して初のメディア会見でしたけど、3社しかきていないことについては?

A.これ、(パラ競泳の)一ノ瀬メイちゃんだったらもっと来るんじゃないですか?まだまだダメですね(笑)

Q.応援してくれるファンにメッセージを!

A.東京の会場の時は、見にきてくれた人たちと一緒の気持ちで戦いたいと思います。僕が狙っている時は、僕の気持ちになってもらって見ていただけるとすごく面白いと思いますので、その結果見にきてよかったって思える試合にしたいと思いますので、ぜひ会場に足を運んでもらいたいと思います。


取材 谷脇十夢ディレクター

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