JFL第30節 FC大阪 vs 鈴鹿アンリミテッドFC
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心地よい日差しが差し込む中行われた、今シーズンのJFL最終戦。鈴鹿アンリミテッドFCと対戦するFC大阪は、前節逆転勝利を果たしたメンバーそのままで挑みました。
試合開始2分、FC大阪は相手ゴール前でフリーキックのチャンスを獲得。これをMF舘野が蹴るものの、惜しくもサイドネットに外れ、先制点とはなりません。
試合の主導権を握るFC大阪は、10分にはFW横野が相手ゴールを揺らすが、惜しくもオフサイドの判定。
29分にも横野がシュートを放つも、相手GKのファインセーブに阻まれるなど、相手を押し込みながらもなかなか得点には繋がりません。
試合が動いたのは31分、FW須ノ又からのスルーパスを濱野がワンタッチでゴール前に蹴り込みます。これを左サイドから駆け上がってきたMF江郷下が頭であわせ先制点を奪います。
このまま勢いに乗りたいFC大阪ですが、そのわずか1分後に同点に追いつかれ、前半を1−1の同点で折り返します。
後半に入り、FC大阪が相手の攻撃を受けるシーンが続きますが、GK永井を中心に守り抜くと、前半よりも圧倒した勢いで相手ゴールへ迫ります。
しかし後半33分、相手のカウンターを受けたFC大阪はペナルティエリア内で相手選手を倒してしまいPKを与え、1−2と逆転を許してしまいます。
このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、FC大阪はDF齊藤のクロスに途中出場のFW塚田がヘディングシュート。このこぼれ球に反応したDF舘野がミドルシュートを放ち、相手ゴール右側に決め、土壇場で同点に追いつきます。
一気に逆転のムードが漂いはじめると、90+5分、相手ゴール前正面でフリーキックのチャンスを得ます。
このフリーキックを蹴るのは先程ゴールを決めた舘野。しかしあと一歩のところで相手ディフェンダーにクリアされ、得点とはならず。
白熱した激戦は結局2-2の引き分けとなりました。
これで今シーズンのFC大阪は全日程を終了し、10勝10分10敗の勝点40、8位でのフィニッシュ。JFL参入後5年連続の一桁順位でリーグ戦を終えました。
シーズン最終戦セレモニー
FC大阪 吉澤正登 会長あいさつ
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