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   2019年8月10日放送
 

【パラアーチェリー】上山友裕「東京パラリンピック内定!スタートラインに立つ!」

上山友裕 Ueyama Tomohiro 31歳


パラアーチェリ―日本代表
所属:三菱電機
出身:大阪府東大阪市
生年月日:1978年8月28日
記録:リカーブ男子パラ日本記録652点
東大阪のケンタウロス


あすリート最多6度目の登場となるパラアーチェリー日本代表の上山友裕選手。



6月にオランダで行われたパラアーチェリー世界選手権で6位に入賞。東京パラリンピック出場が内定しました!



とりあえずは一安心という言葉が正しいかなと思います。しっかりと準備して東京に向けて頑張りたいと思います。

夢舞台のスタートラインに立った上山選手は、大会を1年前に控えた東京オリンピック本番を想定したテストイベントに招待されました。オリンピック出場候補が多数参加するこのイベントで対戦したのは、人生最大の強敵!

目標を「満員の会場で金メダル」と掲げる上山選手の今に密着しました!



メダルを取れる選手に成長



リオパラリンピックで7位に入賞した上山選手は、さらに上を目指すために毎日200本、70メートル先の的に向き合い、さらに屋外で練習ができない雨の日は自宅のガレージに作った練習場で弓を引き続けました。

自宅ガレージに作った的に向かい、まさに「点」を打つ練習を続けた


その結果、国際大会で多くの結果を残し、世界ランキングを自己最高の6位にまで押し上げました。





世界で勝てる選手というより、メダルを取れる選手になってきたと思っていましたし、今年1年間ですごく実感するようになりました。

東京パラリンピックまで、あと383日



東京2020の会場となる「夢の島公園アーチェリー場」。
オリンピック候補が多数参加するテストイベントに上山選手も招待されました。

かなり緊張していた上山選手


初戦の相手は、なんとオリンピック金メダル候補のアメリカのブレイディ・エリソン選手。



アーチェリーは、パラも健常者もルールは全く一緒。決勝トーナメントで使用される舞台に並んでの対戦となります。



◆第1セット
上山友裕 10-8-9(28点) / ブレイディ・エリソン 10-9-9(29点)
1点差で第1セットを落とした上山選手。

◆第2セット。
上山友裕 8-10-10(28点) / ブレイディ・エリソン 10-10-10(30点)
ブレイディ選手がパーフェクトを奪い、2セットを連取。

◆第3セット
上山選手 10-7-7(24点) / ブレイディ・エリソン 10-10-9(29点)
上山選手が2射目に痙性が出たことでミスを引き落とし、ストレートで敗れる。



ブレイディ・エリソン
こうしてパラリンピアンとオリンピアンが一緒に競技できるということはいいことだと思っています。
上山さんはとても素晴らしかったと思います。なかなかうまくいかなかった矢の飛び具合もあったと思いますが、10点を獲得した矢もたくさんありましたので、とても良かったと思います。


健常の世界ランキング1位のブレイディ・エリソン選手の前に完敗した上山選手ですが、大きな経験となりました!




今回この会場で、当日はパラリンピックですけど、オリンピックで金メダルを取れるような選手とやれたことということが、これ以上ない経験だなと。この二つが僕の中で大きな収穫だったと思います。

東京パラリンピック本番まであと1年。上山選手の目標は「満員の会場で金メダル」です!