【陸上/長距離・駅伝】 関西で世界一になる! 亀田仁一路(関西大学3年)
〜 関西の大学長距離界 最速ランナー 〜
2022年12月17日放送 / 陸上競技
2022年12月17日放送 / 陸上競技
9月の日本インカレ10000mで留学生に続く4位に食い込んだのは、関西大学3年の亀田仁一路選手でした。
2001年生まれ、ミレニアム新世代の21歳です。
箱根駅伝で活躍する関東勢を抑えての日本人トップの28分49秒45、関西勢ここにありと全国にアピールしました。
亀田選手は長距離王国の兵庫出身、中学時代は無名の存在で姫路商業高校へ進学、しかし、トラックも駅伝も全国の舞台には届きませんでした。
高校卒業後は「自主性が自分に合っていた」という関西大学へ、ここでその実力が開花します。
2年生で全日本大学駅伝の日本学連選抜に選出され、1区を担当し、区間6位、チームを勢いづけ、全国の舞台でアピールしました。
ことし6月の全日本大学駅伝関西地区選考会では全体トップの快走でチームの20年ぶり出雲駅伝出場に貢献。
そして、日本インカレ10000mで日本人1位と亀田選手の勢いは加速します。
「4年では日本選手権に出場したい」
将来はトラックでしっかり世界と戦っていきたいという亀田選手。
陸上の魅力については
「サッカーのワールドカップだと世界一になるためには相手と(直接)戦わないといけないじゃないですか。
でも、陸上はどこにいても、自分がタイムさえ出せば世界一になれる、いつでもどこでも世界一になれるのがいいですね」
2001年8月28日生まれ 兵庫県出身
関西大学3年 たつの市立御津中〜姫路商業高校
目標とする選手は同世代の三浦 龍司(洛南高〜順天堂大)
5000m 13分51秒87
10000m 28分25秒80 (関西学生記録)
日本人トップとなった日本インカレ男子10000m決勝は 10:40:11 からです。