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びわこ学院大学駅伝部4回生主将の兵頭拓真です。
今回はびわこ学院大学駅伝部のこれまでと丹後駅伝にかける想いについて簡単に書かせていただこうと思います。
本記事を通して少しでも多くの方にびわ学駅伝部について興味をもっていただければ幸いです。
まず初めに駅伝部について簡単に紹介すると 現在駅伝部は17名で活動しています。
今年度は例年に比べ部員数が少ないですが、和気藹々と活動しています。
今年度チームでは【一新同体】というチームスローガンを立てました。
このスローガンは部員達で「新体制の中、新しいびわ学駅伝部としてチーム一同、心を合わせて活躍することを目指そう」という意味合いを込めて作りました。
びわこ学院大学駅伝部は2020年度には創部5年目にして全日本大学駅伝の初出場と関西学生駅伝(丹後駅伝)で3位という好成績を残したものの、以降2021年度〜2023年度の間は全日本予選会と丹後駅伝では6位前後の順位が続き、関西の長距離競合校と争うには少し力が足りませんでした。
さらに2023年でチームの主力を長年務めてきた多くの先輩方が引退をされ、チーム状況として実力面でのチーム力の低下は残る部員の誰もが感じる中、それでももう一度関西の競合校と戦える位置まで戻ることを目標に部員一同取り組み始めました。
今年度の4月から指導者の変更があり、例年とは少し違った体勢の中での活動になり、始めは戸惑う選手もいる中、少しずつ現在の環境、体制に慣れていきました。
しかしチームとして焦点を当てていた、6月の全日本駅伝関西地区予選会では、選手の故障や不調もあり、チームとしても上手く回らず、明らかな実力不足の結果、総合順位8位という結果に終わりました。
8位以下の順位になることは2017年度以降初のことで選手達はこの結果を重く受け止めました。
試合後のミーティングでは選手達から「このままでは終わりたくない」「もう一度関西長距離の競合校と呼ばれる位置に行こう」「今はダメでも丹後駅伝では強さを取り戻した走りをしよう」などの発言が出てき、「まず今年は丹後駅伝で関西6強にもう一度戻ること」をチーム目標にして取り組んできました。
以降、駅伝部は選手達で自主的にチームの動き方を考えるようになり、夏には4年ぶりに合宿を2度にわたって行ったり、例年に比べ試合に出場する機会を減らし、練習に時間を充てることが増えていき力をつけてきました。
試合という場面ではまだ成長の実感は得られていませんが、練習に関しては設定ペースを上げられていたり、Bチームを走っていた選手がAチームで練習できるようになったり、気づけば昨年のAチームより高強度の練習ができていたり、確実に成長を感じることができています。
もちろん常に順風満帆な状態が続くこともなく、時にはチーム内にマイナスエネルギーが働くこともありましたが、その際も自分のすべきことにひたむきに向き合いコツコツと取り組み続けてきた選手が特に今の結果に繋がってきていると思います。
現在の駅伝部員は4回生が多く、最後の駅伝大会となる者もいるので自分なりの目標と目的を持って懸命に競技に取り組んでる選手は多く感じます。11月16日当日はそんな想いをもった選手達の走りに注目してもらえればと思います。
私自身も主将として、当日は自分にできる限りの精一杯の走りでタイムはもちろん、後続のメンバー達の背中を押せるような走りをしたいと思います。
駅伝部の選手達は沢山の人に支えられて活動できていることを感謝しています。
家族や監督、大学関係者の方々、部員、だけではなく、毎朝練習してると「今日も頑張ってるね!」や「ファイト!」と声をかけてくださる近所の方々、毎日暖かいご飯を作ってくれてるおばちゃん、駅伝部を応援してくれるスーパーの店員さん、卒部されても駅伝部を応援してくださる歴代の先輩方、そんな方々にも良い報告ができるように丹後駅伝は出走メンバーだけでなくチーム17名全員【一新同体】の気持ちを持って戦いにいきます!!
当日はびわこ学院大学駅伝部の応援をよろしくお願いします!!
最後まで本記事を読んでいただきありがとうございました。
【プロフィール】
びわこ学院大学駅伝部
今年度で創部9年目
創部5年目にして全日本大学駅伝初出場、丹後駅伝3位入賞
【過去成績】
全日本予選会/丹後駅伝
2021年度 6位/7位
2022年度 5位/6位
2023年度 6位/6位
2024年度 8位
【文責:びわこ学院大学駅伝部主将 兵頭拓真】
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