沖縄・宜野座村で行われている阪神キャンプ2日目。

昨シーズン大活躍した2年目の佐藤輝明選手が午後からの練習で三塁の守備につきノックを行いました。途中から雨が降り続ける中でもかまわず続行。強烈な雨の中でユニフォームはびしょ濡れになりながらも、ボールに食らいついていました。

佐藤選手は練習後「内野も外野も両方練習してどっちでも行けるように準備はしています」と意気込みを語りました。今シーズンはファンからの期待も多い「4番・サード佐藤」が見られる日が多くなるかもしれません。

その後は室内に場所を移しバッティング練習を行った佐藤選手。ティー打撃やフリー打撃を行い、精力的にバットを振り込みました。今季就任した藤井康雄コーチとのやり取りが多かったことについて問われると「自分にあったスイングとか、使い方を教わって、それに基づいて日々やってます」と明かしました。

2022年キャンプのテーマは「もっと打てるように」。2年目のシーズンに賭ける佐藤選手のバットで昨年成し遂げられなかった17年ぶりの優勝を必ずつかみ取ります。