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<ライブ配信> 関西学生野球春季リーグ第8節 立命館大学vs同志社大学はこちら↓
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5月25~26日(3回戦の場合は28日)に、わかさスタジアム京都にて関西学生春季リーグ戦第8節同志社戦が行われます。伝統の一戦である立同戦にあたり、チームの紹介と投打の注目選手を紹介します。
第7節近大戦において2年ぶりの優勝をつかんだ立命館。今季の立命館は投打にバランスの取れたチームだ。打線の中心を担うのは3番の辰己(産4)だ。近大戦でリーグ通算100安打を達成するなど今期は絶好調である。その他にも、現在打率トップの橋本(産2)など、多くの好打者がいる。一方、投手陣の中心を担うのは山上(産4)だ。ここまで6試合に先発し5完投、5勝とチームを勝利へ導く投球を続けている。
<山上大輔投手>
頼れるエースとしてチームを支える山上大輔(産4)。今季は各節第1戦と第3戦の先発を務め、6試合で5完投、5勝をマークしており、エースの名にふさわしい投球内容である。対近大1回戦でこそ5回6失点と苦しんだものの、同3回戦では9回1失点完投と見事にリベンジを果たし胴上げ投手となった。最速149㎞の直球と鋭く落ちるスプリットを武器に、立同戦でもエースとしての仕事を全うする。
<小橋遼太郎投手>
中継ぎの切り札として存在感を発揮する小橋遼太郎投手(産4)。今季はここまで4試合に登板しわずかに1失点と、好調を維持している。優勝への鍵となった対近大2回戦では、2点差に迫られた8回にマウンドに上がると、近大打線を無失点に抑え、チームを勝利へ導いた。キレのいいスライダーを武器に立同戦でも躍動する。
<坂本裕哉投手>
今季よりカードの2戦目の先発を務める坂本裕哉投手(文3)。ここまで4試合に先発し3勝と見事にその役割を果たしている。対京大2回戦では7回途中までパーフェクトピッチングの好投を見せ、今季初勝利をあげた。その後も試合を作る投球を続けており、頼れる存在である。直球主体の投球が持ち味であり、最速146㎞の直球を武器にチームを勝利へ導く。
<辰己涼介>
今年から主将を務めるプロ注目の外野手。チームの大黒柱として、見事4季ぶりの優勝を果たした。優勝を決めた4月20日の近大戦では、リーグ通算100安打を達成した。走攻守すべてにおいてハイレベルな選手で、非凡な野球センスは底知れないものがある。主将として周囲の期待を背に大学日本一、さらにはリーグ通算安打記録更新を目指す。
<奈良龍之介>
今季から4番に抜擢され、持ち味のフルスイングで打線を引っ張る。積極的なスイングで広角に長打を打てるのが魅力だ。今季は打率2割台とまだ本調子ではないが、近大戦では先制打を放つなど徐々に調子は上がってきた。つなぐ4番として好機での1本に期待がかかる。サードの守備では安定したスローイングで投手陣を支えている。
<橋本和樹>
昨季は1回生ながらスタメンに抜擢され、リーグ戦を経験した。非凡な打撃センスを兼ね備え、現在打率リーグ1位と絶好調。立命のヒットメーカーとして打線を牽引している。守備においてもチームの期待は大きく、好守でチームの危機を何度も救ってきた。持ち味のミート力と守備を活かし、初の首位打者、ベストナインを狙う。
(文・福井大祐・橋本拓真)
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