村上頌樹 の名を球界に轟かせる
昨シーズン、大ブレークを果たした村上頌樹投手。
コントロールとキレのあるストレートを武器に最優秀防御率に輝き、MVPと新人王をW受賞。チームを日本一に導きました。
<村上投手>
「想像以上でしたね。まさかMVPまで取ると思ってなかったんで。(自己採点は)100点でお願いします。」
一軍の壁をぶち破る転機
一昨年まで1軍の壁にぶち当たっていた村上投手。転機となったのが去年1月。
2年連続最多勝、チームのエース青柳投手との自主トレです。
<村上投手>
「青柳さんにいろいろメンタルなことであったり、技術面も学びました。
(大事なのは)足着いてあげる。左足がついてからのタイミングを意識することによって、まっすぐは質も良くなって、球速も上がりました。」
メンタル面でも学びがあり、ピンチの場面でも動じません。
<村上投手>
「ランナーが出ても、落ち着いて、「ひとつアウトを取っていこう」みたいな。余裕持って投げられたのが良かった。
本当に、考え方でこんなに変わるんだな、と思いました。」
師匠・青柳投手は村上投手の活躍をどう見ているのでしょうか。
<青柳投手>
「去年は0勝からのスタートでした。。どんどん良いピッチングをして勝っていく姿を見ていて、頼もしさも感じましたし、もともとの力を出した結果だと思います。」
センスを磨いて才能を開花
“センスを磨いて才能を開花”させた村上投手は、このオフもチーム青柳で自主トレ。
基本を大切に、着実にレベルアップを図ります。
成績を残して立場が変わったキャンプでも、精力的に投げ込みました。
<村上投手>
「まっすぐの質を上げるって意味で感覚も良く投げられている。状態的にも良いですし、自信もって自分も投げることができましたし、昨シーズンとは変わったのかなと思いました。」
みなぎる自信 相手の警戒が強まる今シーズンに向けて、手応えは十分です。
<村上投手>
「メンタル面では自信がつきました。慢心することなくしっかりコツコツとやっていけば結果がついてくるかなと思うので、しっかりやっていきたいなと思います。」
『挑戦です!』-さらなる高みへ
真価が問われるプロ4年目。村上投手が掲げるテーマは…
<村上投手>
「挑戦です。まだまだ実質2年目なので、攻めるっていう気持ちを大事に。やっぱり色んなことに挑戦していって、シーズンを戦いたいなと思っています。
二桁勝利以上と最優秀防御率のタイトルをもう一度取りたいと思っているので、その二つを絶対とるって気持ちでいきたいと思っています。
(読売テレビ「あすリート」3月23日放送)
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