1月30日、キャンプ地宮崎に入り、宮崎空港で歓迎セレモニーを受けたオリックスバファローズ。
就任2年目の西村徳文監督は出迎えてくれたファンに「宮崎でしっかり土台を作りたい」と力強く宣言しました。
今シーズンはオリンピックでの活躍も期待される山本由伸投手、山岡泰輔投手、吉田正尚外野手に加え、大物助っ人外国人となるメジャー通算1939安打282本塁打のアダム・ジョーンズ外野手など注目の選手が顔を揃えます。
山本由伸投手 (昨シーズン リーグ最優秀防御率1.95)
山岡泰輔投手 (昨シーズン リーグ最多勝率.765)
2年連続ベストナインを獲得した吉田正尚外野手 (昨シーズン 打率.322 リーグ2位)
新外国人選手 アダム・ジョーンズ外野手 (メジャー通算1939安打282本塁打)
その後、宮崎神宮を訪れたチーム一行は、強い雨が降り頻る中で必勝祈願を行い、昨シーズン最下位に終わった汚名を返上するべく、上位進出を誓いました。
キャンプインを明後日に控え、宮崎市内のホテルで全体ミーティングを行い、今シーズンのチーム方針などを再確認しました。
毎年上位候補に名前が挙がりながらも、2014年の2位を最後に5年連続Bクラスに終わっているオリックス。1日から始まるキャンプで選手全員のレベルアップを図り、まずは6年ぶりAクラス、そして24年ぶりの日本一奪還を目指します!!
西村監督 一問一答
―キャンプ地宮崎に入っていまの心境は?
こうやってチーム全員でキャンプ地に入ると気持ちが引き締まるというか頑張らないといけないなという気持ちが強くなりますよね。
―明後日からキャンプが始まりますが監督がかかげるテーマというのは?
昨シーズン終了後、選手のほうには何回か言わせてもらってるんですけど、まずはやっぱり今までの自分を変えようと、変わらなかったら同じような結果になってしまうというところで一人一人が変わっていけば必ずチームも変わっていくわけですから、そういうテーマで行こうと思っています。
―そういった中できょうはどういった言葉を選手たちに?
そこも当然伝えましたし、特に1年間というのは長いですからね、選手たちの色々な起用もそうですけど、どんなことがあろうが最後シーズンが終わるまでそこは我慢してチームのためにそういう思いっていうのを強くしていこうって話もさせてもらいました。
―ポジション争いという部分で特に内野手は激戦となるが争う選手に対しては
結果というのが1番なんでしょうけど、結果の前にどうやってアピールしてくるかっていうところじゃないですか。今年に関しては開幕も早いですから、早い段階での見極めっていうのもこちらはしていかないとけないわけですから、そこも選手には伝えました。
―紅白戦の結果も見ていく?
そこもそうですし、その前の練習でも判断するかわからないし、実践に入ってからそういう形になるかもわからないというところですね。
―投手陣においても山岡投手、山本投手以外はまだ決まっていないということですがそこにおいて他の若い投手陣に関しては?
そこも結果になると思うんですね、自分自身でそこも強い意識を持っていかないと、去年若手の中で頑張った選手いるかもしれないですけど、まだまだもっと結果が出せる選手ばかりだと思っていますので、いかに若い投手だけじゃなくて、ポジションが確定してない選手は意識を強く持ってアピールしてこちらに伝えてくれるかですよね。
―まだ少し早いかもしれませんが、監督の頭の中で開幕投手というのは?
いろんなことを考えながらということでしょうね、誰にするかというのは何人か候補は上がってくるんでしょうけど、まだ明後日からキャンプインということで誰っていうのは当然まだ決めていないですね。
―そこでもある程度の結果を求めて?
そこはそんなたくさんの人数にはならないと思いますので、少ない人数でその中からというところと当然なってくると思うんですけど、明後日からも実戦入ってからも見せていただければなと思っています。
―キャンプへの意気込み、今シーズンへの意気込みは
当然昨年最下位というところでみんなでいろんな反省するところありますから、それはしっかり頭に入れながら同じことをしていたら、同じ結果しかでないというのが1番じゃないですかね。だから選手たちにも毎日毎日1つのプレーから強い思い、気持ちの中でやっていってほしいと思いますね。
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