1月31日、明日に迫るキャンプインを前に、阪神・矢野燿大監督が笑顔で沖縄入りし、歓迎セレモニーが那覇空港で行われました。
就任1年目の昨シーズンはリーグ3位から、クライマックスシリーズではファイナルラウンドまで進んだ矢野阪神。木浪、近本のルーキーコンビが話題となりましたが、今年はどんな野球を見せてくれるのでしょうか。
チームは明日2月1日から26日まで、かりゆしホテルズボールパーク宜野座でキャンプを行います。
そして宿舎で行われた1時間の前日ミーティングでは「日本一になりたい」ではなく、「日本一になる!」という気持ちを伝えた矢野監督。今シーズンに懸ける熱い思いを報道陣の前で語ってくれました。
矢野燿大監督 一問一答
Q.沖縄に到着して感想
「早く始まってほしいなと、わくわくした気持ちで入りました」
Q.ミーティングでの選手の表情は?
「やってやるぞっていう気持ちも感じましたし、みんなそのような気持ちで思ってくれているのを感じました」
Q、選手たちに伝えたことは?
「結構長く喋らせてもらったので短く言うのはなかなか難しいんですけど、自分の思いをぶつけました」
Q, どんなキャンプにしたい?
「日本一になるためのキャンプにします!」
Q.テーマは?
「1人1人テーマは持っていると思いますし、僕らはチャレンジャーなので挑戦していくっていうのは大事かなと思っています」
Q.選手たちへの期待は?
「チーム内の競争が本当に激しくなっていますので、オリンピックがあることで日程的にも今までとは違うキャンプになると思うので、結果というのは1つ判断する材料になりますけど、どのような気持ちでプレーしてくれるかっていうのは楽しみにしています」
Q.今年の意気込みを
「僕は日本一になるって決めているので、1年間日程的にも長いシーズンになると思いますけど、苦しいこともうまくいかないこともあると思いますけど、それも含めて楽しみたいと思いますので、11月にファンの皆さんと思いっきり喜び合いたいと思います」
矢野監督は「チャレンジ、失敗は大歓迎だ」と語り、明日のキャンプインを心待ちにしていました。
勝って笑ってダイヤのように光り輝けるように
また、「ウル虎の夏2020」で着用するサードユニフォームの発表会見も行われ、西勇輝投手と梅野隆太郎選手が登場!
今年はチームカラーのイエローを基調に、「勝って笑ってダイヤのように光り輝けるように」という願いを込めてダイヤをちりばめたようなデザインに!
今季は7月7日~9日の巨人戦、7月10日~12日のDeNA戦(いずれも甲子園)で行われます!
Q.新しいユニフォームに袖を通して
西 色が映えて球場の雰囲気に合うと思います。
梅野 久しぶりにユニフォームを着て、黄色のユニフォームに袖を通して身が引き締まるというかやってやろうという気持ちで戦っていけたらと思います。
Q.ファンも同じユニフォームを着て一体となって戦う雰囲気は?
西 周りの雰囲気とリンクして、1つの勝利に向かって頑張るっていうのはいいことだなと思っています。
梅野 ファンの皆さんと一緒に黄色のユニフォームを着て毎年やってるので、声援が後押ししてくれるような、選手にとっても気分も一層頑張れるんじゃなかなと思います。
Q.どんなシーズンにしたい?
西 ゴールデングラブ賞を2年連続で獲りたいと思いますし、チームもAクラスで優勝を目指してチーム一丸となって頑張りたいと思います。
梅野 2人でゴールデングラブ賞を昨年獲らせていただいたんですけど、勝ち星を増やし負けない投手を目標に2人でやっていこうと今年決めたので、1つずつ勝つことで優勝に近づいていくと思うので、2人で力を合わせて、チーム全体で優勝を目指して、チーム力を高めて優勝に向かって頑張っていきたいと思います。
Q.お互いにかける期待は?
西 打つことも守ることも、ロッカーの中とか私生活でもどんどん引っ張ってもらって、若手のお手本になれるように頑張ってほしいなと思います。
梅野 西さんは自信をもってサインを出して、それに応えられるようにしっかり投げたいといつも話してくれるので、シーズンも苦しい時期もいろいろあると思いますけど、自信を持って、サイン1つ出して引っ張っていけるように、そしてチーム全体を引っ張っていけるように姿勢を示して頑張っていきたいと思います。
Q.開幕が早いことに関して
西 基本的には変わらないですね。やることも変わらないですし、自分自身が向上していけるように過ごせる1か月にしたいと思います。
梅野 開幕が早いので、1つずつ課題を消化していき、しっかりとした準備をしてベストで開幕を迎えれるように一生懸命怪我なく過ごしていきたいと思います。
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