リオパラリンピック入賞、そして東京パラで金メダルを狙うと宣言するパラアーチャーの上山友裕選手(東大阪在住 31歳)が
今月、ドバイで開催された国際大会「Fazzaパラアーチェリー世界ランキングトーナメント大会」に出場し、見事優勝しました。
ワールドランキングに換算される重要な大会で優勝、上山選手本人も手応えを感じているようです。
金メダルを手に帰国した上山選手に東大阪市内の練習場でお話しを訊きました。
最後に本人からのメッセージ動画あります。
UAEドバイで行われたワールドランキングトーナメントに出場した上山友裕選手が、金メダルに輝きました。
ヨーロッパをはじめ、世界各国からの強豪選手が出場したこの大会。
予選ラウンドで8位となった上山選手は、決勝ラウンド1回戦を同じく日本代表の長谷川貴大選手との日本人対決となりましたが、6−2で長谷川選手を破ります。
2回戦の相手は、予選1位のヴィヴィック・チカラ選手(インド)と対戦。
第1セットこそ取られたものの、その後は相手のリードを許すことなく、7−3で勝利します。
「試合中は強い風が吹いていて、自分はきっちり風を読めていたので、もっと吹いてほしい」
と、自然を味方につけた上山選手はどんどん調子を上げ、決勝戦まで駒を進めます。
大会の様子はこちら▼
(上山選手の試合は46分あたりから)
決勝戦では緊張なくできたと思っていたという上山選手ですが、後ろから見ていた末武コーチからは「ガチガチでしたね」と言われるほど無意識で緊張していたという中、マレーシアのセルバサンビー・スラッシュ選手を6−2で下し、個人では4年ぶりとなる国際大会での金メダルを獲得。世界ランキングを22位から一気に11位にまで上げました。
優勝した表彰台に上がり、やっぱり真ん中が一番いい!と改めて感じた上山選手。
来週はイタリアでのワールドランキングトーナメントに出場して、再び表彰台の真ん中に上がることを目標に戦います。
上山選手から番組へのメッセージです。
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