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   2019年4月27日放送
 

【ラグビー】神戸製鋼コベルコスティーラーズ 山中亮平 30歳 ファンタジスタと呼ばれた男、ワールドカップへの熱き想い

<プロフィール>
誕生日:1988年6月22日
身長 / 体重:188cm / 98kg
出身:大阪市住之江区
経歴:東海大仰星高 → 早稲田大 → 神戸製鋼コベルコスティラーズ
ポジション:スタンドオフ / センター / フルバック
代表キャップ数:12
趣味:買い物

【ファンタジスタ】
山中亮平30歳、ラン・パス・キックと三拍子そろったバックスのユーティリティープレイヤーです。昨シーズンは主にチームの最後尾・フルバックで出場し、攻守でハードワーク。神戸製鋼15年ぶりのトップリーグ優勝に大きく貢献しました。
大阪市出身でコテコテ関西人の彼は、東海大仰星高時代から突出した才能で〝ファンタジスタ″と呼ばれ、花園を制覇。早稲田大4年時に日本代表へ召集され、代表初キャップを獲得。将来を嘱望されたスタープレイヤーでした。

【空白の2年】
しかし、エリート人生は突如暗転します。社会人一年目の春、抜き打ちのドーピング検査で、当時ファッションの為に使用していた育毛剤の成分が陽性反応。2年間の資格停止処分が下され、神戸製鋼ラグビー部もいったん退部となります。
神戸製鋼の社員として会社に残った山中選手ですが、ラグビー部施設への立ち入り、練習は一切禁止。どん底の彼を慰めたのが当時チームのGMだった故・平尾誠二さんでした。
「今は我慢せえ。山中はポテンシャルがあるから必ず復帰できる」
精神的に追い詰められる日々を乗り越え、山中選手は2年後神戸製鋼に再入団。日本代表にも再び召集されました。

【ワールドカップへ】
山中選手にとってワールドカップ出場は競技を始めた頃からの夢。2011年大会は資格停止処分で棒に振り、2015年大会は最終メンバーに残ることができず涙を呑みました。
そして日本開催となる今年、彼は3度目の正直を狙います。
「今が一番調子が良く、年齢的にもこれが最後のチャンスだと思っています」
どん底から這い上がった男の復活劇に迫ります。