世界的に蔓延したコロナウイルスの猛威の影響で、Jリーグが中断中のセレッソ大阪が衛生講習会を実施しました。
トップチーム、U-23の全選手、そしてフロントスタッフなどクラブ関係者が参加したこの講習会は、サラヤ株式会社食品衛生サポート部の協力のもと行われ、コロナウイルスについての特徴、事例、予防対策などの説明がを受けたのちに、衛生手洗いの方法がレクチャーされました。
まずは手洗いの見本として選ばれた安藤瑞季選手が、汚れに見立てたローションを手にぬり、普段通りの手洗いを実施。
自信満々で戻ってきた安藤選手の手を確認したところ、手のひら、手の甲ともに汚れが残っていてチームメイトから「汚い!」と言われてしまいます。
その後、衛生手洗いのレクチャーを受け、2回目の手洗いを行った安藤選手。
今度は手の汚れを落とすことができて、手洗いの難しさを実感していました。
チームの代表として手洗いを実践して、自分のやり方ででは全然駄目だったと感じた安藤選手は、「日本もコロナウイルスが流行っていますけど、一番簡単にできるのは手洗い・うがいだと思うので、手洗いをしっかりして、開幕まで調子を整えようと思います!」とコメント。
講習会後、清武選手と柿谷選手が二人並んで衛生手洗いを実践。
おどけながら手を洗う柿谷選手の横で、教わった方法を一つ一つ思い出しながら、手の隅々まで丁寧に洗った清武選手は、「基本的なことを大切にして、普段の体調管理に努めていきたい」と改めて手洗いうがいの大切さを実感していました。
清武弘嗣 コメント
日頃の手洗い、うがいの大事さを改めて感じましたし、一つ一つ細かいことも大切に行なっていきたいと思います。プラスに考え、良い準備期間と思い、コンディションを崩さず、再開した時には最高のパフォーマンスが見せられるように、やっていきたいと思います
柿谷曜一朗 コメント
僕たち選手は、普段から手洗い、アルコール消毒を心がけていますが、コロナウイルス対策だけではなく、当たり前のことのようにこれからも続けようと改めて思いました。選手は最善を尽くして、誰一人として怪我もそうですが、病気にかからず良い準備を進めていけたらと思います。みなさんいろんな思いを抱えていると思いますが、まずは自分の命を大切にして、周りの人に移さないことを心がけて欲しいと思います
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