J1リーグで唯一の開幕3連勝で首位に立つセレッソ大阪。
有観客試合となる今節は、ホーム長いスタジアムで名古屋グランパスとの対戦となります。
チームの指揮を執るロティーナ監督は、開幕から3連勝で首位に立っていることに対して「3連勝は重要ですし、良いことですが、今の順位表には意味はないと思います。」と冷静に答えました。そして、リーグ再開した7/8から8日間で3試合目となる過密日程に対し、違和感のある選手もいることを認め、「できるだけ100%の回復している状態で明日を迎えることを望んでいます。」とコンディション調整にかなり気を使っていることを明かしました。
そして、スタジアムに来場するサポーターに対して、「我々もとても恋しかった、サポーターの前でプレーしたいと気持ちが強かったです。今節来れる方は楽しんでもらいたいし、来られない方も、早くこの問題が解決して、来場を望む人全員が来れる日を待ち望んでいます。」とサポーターとともにサッカーを楽しめることを喜んでいました。
リーグ再開の2試合連続ゴールを決めている奥埜博亮選手はFWで起用されて結果を出していることに対し、「周りの選手といい関係を築いて、チームがうまく回るようにプレーするのが自分の持ち味かなと思います。自分の良さを最大限発揮することを一番に考えて。今はおまけでゴールがついてきている状態かなと思います。」と謙遜気味にコメント。
今節に向けて、「お客さんが来てくれた中で試合をすることができるように、いい準備をして一緒に戦って、いい結果を掴めたらいいなと思います。」と意気込みを語りました。
現在リーグ最少失点を誇るセレッソ守備陣の要となるマテイヨニッチ選手は、「ディフェンスをチーム一丸で行うセレッソ大阪としては、今の結果はすごく良いかなと思います。」と結果に手応えを感じていて、その要因は、昨年からの引き続くチームプランの中で、守備陣の関係性でより深くお互いを理解できていることだととコメントしました。
今節の試合に向けて、「ファンがいないと僕たちにとっての後押しがないので、ファンが来てくれることですごくやる気も出ますし、ファン・サポーターに早く会いたいです。」と愛するサポーターの前でプレーできることを心待ちにしていました。
ロティーナ監督 インタビュー
Q.中3日の連戦ですがチーム全体のコンディションは?
要求度の高いカレンダーになっていると思います、確かに違和感のある選手もいますし。ただ我々がやるべきことはトレーニングや急用で、できるだけ回復をすることです。できるだけ100%の回復している状態で明日を迎えることを望んでいます。
Q.名古屋がフィッカデンティ監督に変わっては初対戦ですが?
監督が変わり、変化があったチームだと思います。でも選手は変わっていませんし、よく知っている選手がいるので大きな変化はないと思っています。
Q.スタジアムに来るサポーターにメッセージ
我々もとても恋しかったです、サポーターの前でプレーしたいと気持ちが強かったです。今節スタジアムに来られる方は楽しんでもらいたいし、来られない方も、早くこの問題が解決して、来場を望む人全員が来られる日を待ち望んでいます。その時に楽しんでもらえるようにトレーニングし続けたいと思います。
Q.3連勝で首位ということについて
今は順位表に価値はない、重要ではないと思っています。重要なのは目の前の試合に勝ち続けることです。それを3つ続けれたことが重要だと思います。3連勝は重要ですし、良いことですが、順位表には意味はないと思います。
奥埜博亮選手 インタビュー
Q.中3日での連戦ですが、今のコンディションは?
実際思っていたよりは体の疲労はあまり残っていない状態で、多少連戦でありますけど。明日になったら疲れが抜けている状態だと思うので、いい準備ができているのかなと思います。
Q.疲労などの感じは普段と同じ?
再開したガンバ大阪の試合後の方が疲労が残っている感じはあって。1試合戦って、その分試合の感覚というのも体もちょっとずつ慣れている状態かなと思います。
Q.チーム全体での攻撃について
まだまだ良くしていける部分は多いと思いますけど、去年から同じサッカーを続けていて、チーム全員の共通理解が高まってきている中で、自分たちの意図したボールを運ぶところであったり、最後の仕掛けの部分だったり、少しずつは出せてきているのなと思います。
Q.スタジアムに来られるサポーターにメッセージ
まだまだ見にきてくださる方も色々と準備が必要で、初めてのことが多いかと思いますけど、まずは少しずつでもお客さんが来てくれた中で試合をすることができるようにいい準備をして一緒に戦って、いい結果を掴めたらいいなと思います。
Q.FWというポジションがしっくり感じている?
セレッソのFW陣が多くいる中で、FWとしての決定力という部分では他の選手の方が優れていると思います。その中で僕自身ができるプレーというのは別にあると思うので、まずはそこで自分の良さを最大限発揮することを一番に考えて。今はおまけでゴールがついてきている状態かなと思います。
Q.自身の良さとは?
まずはチームとしての守備の部分でもFWの選手が最初に行く選手になる部分でもありますし。攻撃の部分でも自分の良さとは周りの選手を生かせるようなポジション取りであったり、それで自分を生かしてもらえるところが自分の持ち味だと思うので。周りの選手といい関係を築いて、チームがうまく回るようにプレーするのが自分の持ち味かなと思います。
マテイ ヨニッチ選手 インタビュー
Q.再開後の2試合を振り返って
すごくいい感じでできていると思います。コロナの自粛中もいいトレーニングができていたので。去年の終わったところから僕たちは練習をスタートしているので、守備をチーム一丸としているチームとしては、今の結果はすごく良いかなと思います。
Q.再開後、中3日での試合となっているが自身のコンディションは?
とても良いです。試合期間中も十分にリカバリする時間もあるので、プレーする準備はできています。
Q.スタジアムに来るサポーターに向けて
ファンがいないのは違う気分になるし、ファンがいないと僕たちにとっての後押しがないので、ファンが来てくれることですごくやる気も出ますし、ファン・サポーターに早く会いたいです。
Q.最終ラインとボランチとの関係性について
去年は初めて一緒に組む選手もいたが、今はコミュニケーションを取れているし、今はお互いのことを理解できているのでいい関係が取れていると思います。
Q.清武選手がヨニッチ選手と話すために英語を勉強していたが?
知らなかったです、初めて聞きました。
Q.清武選手と英語を話す機会は増えましたか?
たまに会話したりします。
Q.清武選手の英語の上達具合は?
嘘をついて上手くなっていると言ってもいいけど、もうちょっと頑張らないとダメかな(笑)
Q.去年よりコミュニケーションが取れている実感は?
僕もサッカー用語に関しては日本語を覚えてきているので、サッカーに関してはお互い理解できるレベルにはいるので、そういう点ではコミュニケーションがよく取れるようになったかなと思います。
日々のことや雑談になると違った問題になると思いますけど(笑)
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