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大阪第3のJクラブ入りを目指すF.C.大阪は、12年ぶりのJFL復帰となったFC刈谷を迎えてのホーム開幕。1500人のファン・サポーターが晴天の服部緑地陸上競技場に応援に駆けつけました。
試合前に観客の前に登場したのは、2月に急逝された疋田晴巳社長の意思を継いで社長に就任した近藤祐輔新社長があいさつ。「今季のスローガンである「絶対勝利」で、選手フロントが一丸となってJ3昇格を目指します。」と挨拶。誰よりもクラブを愛し、誰よりもJ3昇格に対して強い気持ちを持っていた疋田前社長の思い、魂を引き継いでJ3に昇格することを誓いました。
昨季からおよそ3分の1の選手が入れ替わったF.C.大阪の開幕戦のスタメンは、5人が新加入選手という布陣で挑みました。
試合開始1分。いきなりのCKのチャンスにDF橋本侑紀のヘディングシュートはゴールラインを割ったかに見えましたが、これはノーゴールの判定となり先制点とはなりません。
しかしこれを機に試合の主導権を握りるF.C.大阪は、再三、刈谷ゴールに襲いかかり、CKからチャンスをつくります。そして前半35分、前半8本目となったCK。大山からのボールをDFがクリアすると、もっとも遠い位置で待ち構えていたDF舘野俊祐が左足を振り抜きシュート!度肝を抜くロングシュートがゴールネットに突き刺さり、今シーズンの第1号ゴールとなる先制点を奪います。
1点リードで折り返した後半、54分。新加入のMF久保吏久斗がドリブルで仕掛けます。左サイドからの角度のないシュートはポストに弾かれますが、ここに詰めていたのが4年ぶりにチームに復帰したFW田中直基。跳ね返ったボールをそのまま押し込み復帰後初ゴールを挙げます。
勢いづくF.C.大阪は77分、途中出場の新戦力FW後藤準弥が右サイド深くからクロス、これを久保がゴール前で受けて、ゴールのねじ込み3−0とFC刈谷を突き放します。
徹底された守備からの圧倒的な攻撃で、FC刈谷に1本のシュートも打たせずに快勝したF.C.大阪は、開幕節で2年連続の首位に立ちました。J3昇格が至上命題となる今シーズン、最高の船出となりました。
次回ホームゲーム
3月27日(土)13時キックオフ @服部緑地陸上競技場
F.C.大阪 vs ラインメール青森
あすリートチャンネルではリーグ戦全試合をLIVE配信いたします。
塚原真也監督 試合後会見
舘野俊祐選手 試合後会見
田中直基選手 試合後会見
久保吏久斗選手 試合後会見
坂本修佑選手 試合後会見
LIVE配信
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