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5月5日のゴールデンウィーク最終日。F.C.大阪は今季初めて、ホームタウンである東大阪市の東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドでの試合を迎えましたが、緊急事態宣言発令に伴い、残念ながらリモートマッチ(無観客試合)での開催となりました。
前節のFCマルヤス岡崎との試合から中3日での試合となったF.C.大阪。対するは、新型コロナウイルス感染症の影響で1日(土)の試合が中止となり、中10日とスケジュールが開いたMIOびわこ滋賀との一戦。
F.C.大阪は前節とスタートのメンバーは変わらず。サブに滋賀戦通算12試合で12得点と非常に相性が良いFW川西誠が入ります。
まずは先制点で試合を優位に進めたいF.C.大阪でしたが、前半9分、相手のコーナーキックから今季初めて先制点を許してしまい、追いかける展開となってしまいます。
F.C.大阪は16分、MF大山武蔵のクロスのこぼれ球をFW木匠貴大が拾ってミドルシュートを放ちますが、相手GKが僅かに触れてクロスバーを直撃、惜しくも得点とはなりません。31分にはDF舘野俊輔がグラウンダーのロングシュートを狙いますが、これは相手GKがキャッチ。同点弾を上げることができず、相手にリードを許したまま前半を折り返します。
後半に入っても、スリッピーなピッチと、MIOびわこ滋賀のスペースを作らせない守備で、思うような攻撃ができないF.C.大阪。
塚原真也監督は左サイドを活性化させたいと、62分にDF齊藤隆成、DF附木雄也、MF澁谷雅也の3枚を投入すると徐々にペースを掴み始めます。さらに70分には滋賀相手に相性の良いFW川西誠を投入。なんとしても同点にしたいと、勢いをつけた矢先の73分、ゴール前の一瞬の隙を突かれ失点。0-2とリードを広げられてしまいます。
一矢報いたいF.C.大阪は77分にMF澁谷雅也がサイドからペナルティエリア内に切り込みシュートを放つも、相手GKのファインセーブで防がれてしまいます。
終了間際には立て続けに得意のコーナーキックのチャンスが訪れるも、いずれも守りきられ、結局0-2のままで試合終了。F.C.大阪は開幕8試合目で今季初黒星となってしまいました。
今後、F.C.大阪は中2日、3日で試合に挑む可能性がある今季の公式戦。大阪府が対象となっている緊急事態宣言により、練習や試合の環境が大きく変わる状況の中で、それを乗り越えて勝利をあげるためにも、チームのみならずクラブ全体の力が試されることとなります。
次節はアウェイで首位HondaFCとの一戦。この敗戦を次にどう活かすのか、F.C.大阪の戦いに期待しましょう!
次回のホームゲーム
JFL第10節 F.C.大阪 vs 松江シティFC @服部緑地陸上競技場
5月29日(土)13時キックオフ
あすリートチャンネルでは、F.C.大阪のリーグ戦ホームゲームを全試合LIVE配信します!
塚原真也監督 試合後会見
DF 32 坂本修佑選手 試合後インタビュー
FW 27 田中直基選手 試合後インタビュー
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