大阪高校春季サッカー大会女子の決勝が13日、ヤンマーフィールド長居で行われ、大阪学芸が大阪桐蔭を3-0で下し、3年ぶり3回目の春の大阪チャンピオンに輝きました。
立ち上がりはお互いに攻めあぐねる展開となった決勝戦。試合が動いたのは前半16分、大阪学芸はDF川上七夏からの浮球のパスにFW小川由姫が頭で合わせ、そのこぼれ球をMF佐藤千優が押し込み先制します。
これを機にペースをつかんだ大阪学芸は、この後立て続けにチャンスを作りますが、守備の固い大阪桐蔭から追加点を挙げることができません。
大阪学芸1点リードのまま迎えた58分、小川のコーナーキックのボールを1年生のFW中村優月が頭で合わせて追加点を挙げると、勢いづいた大阪学芸は64分、DF廣崎心からの浮球のパスにまたしても中村がヘディングシュートでねじ込み、ダメ押しの3点目!
大阪学芸が3-0で大阪桐蔭を下して、3年ぶり3回目の優勝に輝きました!
「率直にうれしいです」とほっとした表情をみせた大阪学芸・副島博志監督は、今週末から行われる近畿選手権に向け「大阪の代表として戦って、関西の代表として全国で戦えるよう準備したい」と気を引き締めていました。
女子は今週6月19日(土)~21日(月)に滋賀県にて行われる第74回近畿高等学校サッカー選手権大会(女子)インターハイ予選に出場。
その近畿選手権で決勝に進んだ2チームが、福井県で行われるインターハイに出場します。
大阪学芸 副島博志監督インタビュー
大阪学芸 MF8 佐藤千優(さとう・ちひろ)選手(3年)インタビュー
大阪学芸 FW9 中村優月(なかむら・ゆづき)選手(1年)インタビュー
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