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澄み切った秋晴れの下、F.C.大阪のホーム服部緑地陸上競技場で行われたJFL第28節。
目標に掲げるJ3昇格のためには、現時点で3位のヴェルスパ大分との勝点9差をひっくり返さなければなりません。
リーグ戦も残り7試合、もう後がないという状況。さらに、この3連戦は勝ち点が近いチームとの対戦の上で、同じくJ3入りを目指す鈴鹿、青森との直接対決ということもあり、何が何でも勝利が必要となります。
その3連戦の初戦は鈴鹿ポイントゲッターズ。
F.C.大阪は前節のスタメンからDF美馬和也、岩本知幸、MF水野匠弥をメンバー外とし、さらにDF舘野俊祐、DF橋本侑紀、FW坂本修佑、MFエジウソンがベンチスタート。代わりにDF附木雄也、DF佐藤颯人、DF大山武蔵、MF和田幸之佑、MF町田蘭次郎、MF後藤準弥、FWルイス・フェルナンドをスタートに起用。ベンチにはMF久保吏久斗、FW川西誠が久々に名を連ね、大きくメンバーを替えて試合に挑みました。
前半、立ち上がりこそ攻守の切り替え早く、一進一退の攻防でしたが、12分にMF後藤準弥が負傷交代すると、ロングスローなど飛び道具を多用する鈴鹿に攻撃のペースを握られます。しかしF.C.大阪はチーム全体が集中した守りで相手に決定的なチャンスを与えず、前半は0-0で試合を折り返す。
後半に入っても主導権を握る鈴鹿の攻撃が続きますが、GK安田惟太郎のファインセーブなどで相手に得点を許しません。
チーム全員が体を張った守備で徐々にペースを取り戻したF.C.大阪は53分、相手ゴール前でFWルイス・フェルナンドが相手ディフェンダーへ激しいプレスをかけると、そこで相手ディフェンダーからボールを奪取。そのままをゴールへ流し込み、待望の先制点を奪います。
F.C.大阪は62分にMF和田幸之佑、FWルイス・フェルナンドに替えてDF舘野俊祐、FW坂本修佑を投入すると、後藤に代わり投入されていたMF久保吏久斗がドリブルからチャンスを作り、ゴール前に詰めていたFW坂本がシュートを放つものの、これは相手ディフェンダーのブロックに遭い、追加点をあげることができません。
82分にはMF町田蘭次郎に替えFW川西誠を投入、追加点を狙います。
しかし直後の84分、同点に追いつきたい鈴鹿が鋭いミドルシュートを放ちますが、ここはGK安田惟太郎が間一髪の右手1本で弾き返すファインセーブを見せ、相手に得点を許しません。
結局虎の子の1点を守りきったF.C.大阪が1-0で勝利。勝ち点を38に積み上げ、6位に浮上しました。
この後、水曜日、日曜日と中3日での連戦となるF.C.大阪。ここで勝点を積み上げ、J3昇格戦線に大きく前進して大阪に帰ってくることに期待しましょう!
次回のホームゲーム
11月13日(土) 13:00キックオフ
F.C.大阪 vs ホンダロックSC @服部緑地陸上競技場
あすリートチャンネルでは、F.C.大阪のホームゲーム全試合をライブ配信いたします!
塚原真也監督 試合後会見
ルイス・フェルナンド選手 試合後インタビュー
木匠貴大選手 試合後インタビュー
安田惟太郎選手 試合後インタビュー
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