3月から始まったリーグ戦も今日で最終戦を迎えました。
最終戦は今シーズンJFL優勝、そしてJ3昇格を決めているいわきFCとの対戦となります。
今季のJ3昇格を逃したF.C.大阪はこの一戦にに勝利して、順位を4位としてシーズンを終えたいところ。
スタメンにすでに今シーズン限りで退団となるDF附木雄也や前節出場のなかった佐藤颯人が名を連ね、また今シーズン限りで退団となるFW塚田卓が最後のベンチ入りとなりました。
前半、縦に速い攻撃で相手陣内に攻め込むF.C.大阪でしたが、相手の固い守備でなかなかシュートまで持ち込めません。一方、守備陣は相手のカウンター攻撃の前に集中力高く守り、スコアレスで前半を終えます。
後半、先に得点を決めて優位に立ちたいF.C.大阪でしたが開始早々の46分、ペナルティエリア外からゴール前にクロスボールをあげられると、いわきFCのFW鈴木翔大に頭で合わされ先制点を許してしまいます。
同点に追いつきたいF.C.大阪は失点直後の49分、コーナーキックのボールにDF附木雄也が頭で合わせますが相手GKのファインセーブで防がれてしまいます。
55分、DF宇高魁人、FW木匠貴大に替えてDF齊藤隆成、FW田中直基、64分にはDF美馬和也に替えてFW濱野雄太を投入して攻撃を強めますが74分、相手にコーナーキックのこぼれ球を押し込まれリードを広げられると、81分にも同じような形で追加点を許してしまう。
なんとか1点を返そうとDF舘野俊祐、FW塚田卓を投入するものの、リーグ制覇したいわきFCの勢いの前に効果的な攻撃ができず3-0のままで試合終了となってしまいました。
開幕直前で疋田晴巳前社長が急逝するという大きな出来事があり、「絶対勝利!」のテーマのもと、何としてもJ3昇格を目指した1年ではありましたが、その願いはかなわず。激動の今シーズンは13勝9分10敗の7位でシーズン終了となりました。
ホームタウン東大阪市に、大阪第3のJリーグクラブを誕生させるという目標は、来シーズン、さらなる強い思いをもって臨むことになります。
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