大阪第3のJリーグクラブを目指すFC大阪は、今シーズン掲げている攻撃的な戦い方を表現し、開幕戦で3−1の逆転勝利を収めました。続く第2節では、開幕戦同様に先制点を奪われるものの、ルイスの2試合連続ゴールで同点に追いつき、勢いそのままにといきたいところでしたが、武蔵野に勝ち越し点を挙げられ、1−3での敗戦となってしまいました。
■ 第2節 東京武蔵野ユナイテッドFC vs FC大阪 ハイライト ■
チームを指揮する塚原真也監督は前節を振り返り、「失点シーン、得点が取れないところ、共に課題がある」と険しい表情で答えました。
今節対戦するホンダロックSCは、ここ3年間で4勝1分と相性のいい相手で、また開幕から未勝利ということもあり、FC大阪に優位な展開が予想されますが、塚原監督は、「(開幕から連敗している相手だから)取りこぼせないというような意識ではやられる。相手に関係なく自分たちの力を出すことに徹しないといけない。」と、まずはFC大阪の目指すサッカーに集中することが大切だとコメントしました。
開幕から2試合連続でアシストを挙げている久保吏久斗選手は、「攻撃の質を上げていかないとダメ。結果を残さないといけない。アシストだけでなく得点を取ることが大事でそこが課題。チームを勝たせる選手になりたい。」と、ここまでの結果に満足することなく、全ての試合で得点・アシストに名前を残したいと気合十分の様子。
また、開幕から2試合連続でサイドバックでスタメン起用されている宇高魁人選手は、高評価を得た開幕戦に比べ、前節は守備面での課題が残ったと反省を述べる一方で、まずは守備の意識としながらも、「元々は攻撃の選手なので、いまはSBだが少しでも攻撃に貢献していきたい。」と、得点倍増を目標とする今年のチームにとって欠かせない選手になるべく、貪欲にゴールを目指す意識を見せていました。
次回のホームゲーム
2022年3月26日(土)13:00KO 服部緑地陸上競技場
FC大阪 vs ホンダロックSC
ライブ配信ページ https://ytv-athlete.jp/lives/21994
あすリートチャンネルは、FC大阪のリーグ戦ホームゲームを全試合配信します。
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