絶好のサッカー観戦日和となったアウェイでのJFL第4節ソニー仙台FC戦。

FC大阪は難敵のソニー仙台FCから得点を奪うべく、メンバーを大きく変更しました。DF美馬和也、MF日髙慶太が今季初先発、またMF澁谷雅也も先発に復帰。さらにベンチには今季からチームに加入のFWエフライン・リンタロウが入り、攻撃的なメンバーを揃えて試合に臨みました。

DF美馬和也選手、MF日高慶太選手が今季初スタメン


前半から相手陣内に攻め込むFC大阪でしたが、相手ペナルティエリア付近まではボールを持ち込むものの、ソニーの粘り強い守備に阻まれ、シュートを打ち込むことができず、なかなか得点を奪えません。一方、FC大阪の守備陣は、相手のカウンターに対して、GK永井建成がファインセーブも飛び出すなど、ソニー仙台の攻撃をしっかりと抑えます。

前半終了間際の44分、MFウ・サンホのコーナーキックにDF舘野俊祐が頭で合わせるも、わずかに枠を捉えきれず、0-0のまま試合を折り返します。

FC大阪の守護神としてゴールに立ちはだかるGK永井建成選手


後半に入っても優勢に攻撃を繰り出すFC大阪。55分にはMF久保吏久斗が角度のないところから鋭いシュートを放つも、相手DFのブロックに遭い、ポストを直撃。なかなか相手ゴールをこじ開けることができません。

FC大阪は61分、試合の流れを変えるべく、FWルイス・フェルナンドに替えてFWエフライン・リンタロウを投入します。その直後の67分、FWエフライン・リンタロウが抜け出し、シュートを放ちますが、ここは相手GKのファインセーブで得点とはならず。しかしこのプレーを皮切りに、FC大阪がさらに攻勢を仕掛けます。

69分に、MFウ・サンホ、FW澁谷雅也に替えて、MF木匠貴大、FW今村優介を投入すると、78分、MF前田悠斗のパスを受けたFW久保吏久斗が右サイドからクロスボールを上げると、逆サイドにいたFW今村優介がダイビングヘッドで飛び込み、待望の先制点をとなります。

今季新加入のFWエフライン・麟太郎選手(左)とFW今村優介選手(右)


さらに86分には左サイドから上げたクロスボールが相手DFの手に当たり、PKを獲得。これをFWエフライン・リンタロウが落ち着いて決めて追加点を挙げます。

ベンチに駆け寄り喜ぶFWエフライン・リンタロウ選手


この日はソニーのシュートを試合を通じて1本に抑え、圧倒的な守備を見せたFC大阪が、後半に2点を奪い完勝!アウェイの地で新加入のフォワード二人が得点を決め、開幕戦以来の勝ち点3を挙げて、順位も6位に浮上しました。

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2022年4月9日(土)13:00KO 服部緑地陸上競技場
FC大阪 vs FCティアモ枚方


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