大阪第3のJクラブ入りを目指すFC大阪。現在6連勝で順位はトップのHondaFCと勝点2差の2位。このまま4位以内をキープし、Jリーグ昇格、そして優勝を目指せる位置につけている。
今週末24日(土)はホーム・服部緑地陸上競技場にソニー仙台FCを迎えての一戦。現在14位と下位に低迷しているソニーだが、個人の能力は高く、侮れない存在。FC大阪にとっては4年前に第20回大会でソニー戦で勝利したことで流れにのり準優勝を掴んだ経験があり、この一戦はぜひとも勝利して弾みをつけたいところだ。
チームを指揮する塚原真也監督は、この6連勝をすべて1点差で勝利していることについて「誰が出ても点を取れるメンバーが揃っている。立ち上がりや、残り15分で点を取れれれば、FC大阪らしい展開に持っていける。」と終盤に得点して勝ち切れるという自信が結果に結びついているとコメントした。
前節開始3分で先制ゴールを挙げたMF町田蘭次郎は、「立ち上がりに点を取ろうと言ってゲームに入った。日髙選手からいいボールが来たので決めるだけだった。」と前節の得点を振り返り、この6連勝については「結果的に連勝となっているが、緩むことなく一戦一戦 目の前の試合に取り組めている結果です。」と勝利に浮かれることなく、試合に集中できていることをアピールした。
ここ2試合で3ゴールを挙げているFW今村優介は、「チームメイトからすごくいいパスをもらっている。そういうパスが来ると信じてエリアに入っていけるので結果が出ている。」とチームメイトに生かされた得点だと強調し、センターフォワードとして最も得点を求められるポジションとして、その期待に応えることを誓った。
そして前節がリーグ戦初出場、初スタメンでフル出場を果たしたDF大桃海斗は、「気持ちが折れかけた時もあったが、仲間やスタッフが声をかけてくれて腐らず取り組めた。コンディションがなかなか上がらない中でも声を出すというのは常に心掛けていた。」と移籍してからのここまでを振り返った。そして、改めて自身のストロングポイントを聞かれると「キック、パス、そして対人の部分が強み。体を張ったプレーを見てもらいたい。」とアピールした。
J3昇格のためにはリーグ上位4位以内に入り、その中で百年構想クラブの上位2クラブ、さらに入場者数が1試合平均2000人以上という条件がある。順位に関しては現時点ではクリアしているが、入場者数としてはホームゲーム残り4試合で8959人以上を達成しないと条件がクリアできない状況だ。
スタジアムにファン・サポーターに来てもらって、勝利を届けることが昇格に近づくことになる。
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2022年9月24日(日)13:00KO 会場:大阪府営服部緑地陸上競技場
FC大阪 vs ソニー仙台FC
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