42回目をむかえる歴史と伝統ある大会、総理大臣杯決勝が9月9日、キンチョウスタジアムで行われました。
前半、最初に流れをつかんだのは大阪体育大。前半の立ち上がりから明治大に猛省を仕掛けます。
しかし、前半14分、#8堀内颯人(4年)のゴールを狙ったシュートは惜しくも外れ先制のチャンスを逃してしまいます。
互いに得点を許さない一進一退の攻防を破ったのは明治大。
前半の41分、右サイドを#12中村帆高(3年)が突破し、中央へ。そして、混戦から#6安部柊斗(3年)が左足で押し込み先制ゴールを奪い、1−0。
明治大は前半終了間際に大阪体育大に1点リードして試合を折り返します。
試合後半、1点を追う大阪体育大は開始すぐに勢いのある攻撃を見せます。
しかし、明治大が鉄壁のディフェンスではね返し、後半32分、右サイドを抜け出した#9村田航一(4年)がクロス。
これを大阪体育大の守備陣がクリアし損ね、このチャンスに後半から交代出場の明治大#20佐藤凌我(2年)が一瞬のスキを逃さず、しっかりとゴールに押し込み、決定的な2点目を挙げました。
最終スコアは2−0。アディショナルタイムの5分もしっかりと2点を守りきった明治大が見事、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。
決勝戦 試合の全編アーカイブ動画はこちら
https://ytv-athlete.jp/live/pmc/1013
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