去年10月にあすリートに出演してくれた、競泳自由形の池本凪沙選手です。
(京都府宇治市出身、イトマンスイミングスクール所属)
前回出演時は、近大附属高校の3年生だった彼女もこの春、中央大学へ進学、東京で新生活を始めました。
新たな門出と共に迎えたのが、日本選手権。東京五輪の出場権を賭けた大舞台。
池本「オリンピック選考会なので100Mでは、個人で派遣を切るということを目標にしていきたいなと。200Mも、もちろんリレーのメンバーと個人を狙ってます」
そして迎えた日本選手権。
4月6日、200m自由形に出場した池本選手。結果は4位。
派遣標準を切ることはできず、選考委員会での選考に回ることに…。
「私はもう無理だろうなとは確信していて、200M終わって、これはたぶん無理だろうな、というふうに思ってたんですけど」
その結果は、意外なところで知ることに…。
「私が寮に帰ろうと思っていた時に、先輩が何かしゃべっていてその先輩のお友達が8K(800Mリレー)でメンバーに決まったらしいよって風に言ってたのを聞いて。
え!みたいな感じになりました。また聞きというか。共通の友達同士でワチャワチャしていた時に。「決まったらしいよ」みたいな感じで言われて。まじかって。そのすぐ何分後かにコーチから聞きました」
諦めていた中で飛び込んだ吉報。
それでも、初めてのオリンピックに挑む18歳は、夢舞台に期待を膨らませます。
「やっぱり東京オリンピックっていう大きな舞台で戦うっていうふうになると直前になったら、プレッシャーとかも緊張とかも増えてくると思うんですけど
今は一日一日、しっかり練習をその日のことを考えてやっていけばオリンピック本番では、タイムが出るんじゃないかなと思うので、今は一日一日を大切にしてます」
憧れの世界への挑戦。運命の決戦、7月28日まで己を磨き続けます。
池本凪沙 IKEMOTO NAGISA プロフィール
2002年08月25日生まれ 京都府宇治市出身
中央大学1年 種目:自由形
未公開インタビュー
LIVE配信
おすすめ記事
- 第523回 2024年11月23日放送
- 【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜