【Tリーグ】2020年初戦!首位・日本生命レッドエルフがビクトリーマッチを制す

日本生命レッドエルフ vs トップおとめピンポンズ名古屋

Tリーグ2020年最初の試合が池田市五月山体育館で行われました。

現在リーグ首位、東京五輪代表内定の平野美宇を擁する日本生命レッドエルフ(大阪府)と同3位、トップおとめピンポンズ名古屋(愛知県名古屋市)が対戦!

ビクトリーマッチまでもつれた一戦は、日本生命レッドエルフが3-2で勝利しました!

日本生命レッドエルフは、早田ひな選手が体調不良で欠場しましたが、東京五輪代表内定の平野美宇選手が今シーズン初出場!

平野選手は初戦のダブルスは落としましたが…後がなくなった第4マッチを制してビクトリーマッチまでつなげると最後は森さくら選手が快勝!

勝点3を獲得し、2位・木下アビエル神奈川との勝点差を9に広げました。

次戦は、あす12時から池田市五月山体育館にて2位・木下アビエル神奈川と戦います。さらに差を広げることはできるのか!?

一方、ファイナル進出へ2位の背中を追いかけるトップおとめピンポンズ名古屋は、ダブルスで勝ったもののその後のシングルスであと一歩のところで勝ちきれず敗戦。ビクトリーマッチでの敗戦のため、勝点1を獲得しました。

次戦はあす、大阪市・大阪府立体育会館にて、4位・日本ペイントマレッツと対戦します!

【第1マッチ  ダブルス】

(日本生命)平野美宇・前田美優 0-2 ヤン ハウン・鈴木李茄(トップ)

平野美宇にとっては今シーズン初戦。オリンピックも見据えてダブルスからの登場に。
一進一退の攻防が最後まで続いたが、11-10、11-9と接戦をものにしたヤン・鈴木ペアに軍配。初めての平野・前田ペアは勝利とはならなかった。


【第2マッチ シングルス】

(日本生命)森さくら 3-2 出澤杏佳(トップ)

実力者・森と日本選手権で平野を破った出澤が対戦。どちらも譲らないフルゲームの戦い、最後は森が渾身のガッツポーズで試合を制した。日本生命レッドエルフが1-1の五分に戻す。


【第3マッチ シングルス】

(日本生命)チョン ジヒ 2-3 ハン イン(トップ)

サウスポーのチョンジヒとカットマンのハンインという中国人選手対決。チョンジヒが積極的に攻め2ゲームを連取したものの、ハンインが残り3ゲームを奪い逆転勝利!トップおとめピンポンズ名古屋が勝ち越す。

【第4マッチ シングルス】

(日本生命)平野美宇 3-0 ヤン ハウン(トップ)

後がなくなった日本生命レッドエルフは、ここで平野美宇がシングルスで登場!平野らしい速い卓球で、東京五輪代表の力を見せつけ圧勝!2-2となり試合はビクトリーマッチへ!

【ビクトリーマッチ】

(日本生命)森さくら 1-0 ハン イン(トップ)

1ゲームを獲った方が勝利となるビクトリーマッチ。高い集中力で相手を圧倒したのは森さくら。森がビクトリーマッチ初勝利で日本生命レッドエルフが勝点3を獲得した。



試合後の両チームのインタビューです!

日本生命レッドエルフ 村上恭和 監督

Q.首位を快走中ですが、チームの状態は?

A.9勝4敗ですが出足で4敗してつまずいたので、いつも通りみんな元気もあるし、これから連勝していきたいなと思っています。

Q.1位通過へのこだわりはありますか?

A.それは当然、2シーズン目はレギュラーシーズンも優勝しようという方針でスタートしていますからこのままいきたいと思っています。

Q.平野選手も合流してさらに強くなる?

A.体調を見ながらの選手起用になりますが、できるだけ1番いいメンバーで試合に臨みたいと思います。

Q.明日の木下アビエル神奈川戦に向けて意気込み

A.石川佳純が出られないということで少しメンバーは落ちますが、でも逆に言うとチームっていうのはこういう時に強いんですよね。向かってくると思うので、こちらもぬかりのないように準備したいと思います。

日本生命レッドエルフ #0 森さくら 選手 #1 平野美宇 選手 #7 前田美優 選手

Q.試合を振り返って

森)今日は2回勝つことができてチームに貢献することができてすごく嬉しいです。
平)今日は1勝1敗だったんですけど、まず5番の森選手に回すことができてよかったです。
前)ダブルスで負けてしまったんですけど、チームが勝って本当によかったなと思います。

Q.平野選手は五輪代表を決めてTリーグ今季初戦、どうでした?

平)すごく久しぶりのTリーグだったんですけど、
2試合出させてもらって、どんな試合でも自信を持って臨みたいなって改めて思ったので、Tリーグもオリンピックも1番がダブルスっていうのは同じなので、
1番でどれだけ自信を持って臨めるかっていうのを夏までにしっかり練習や試合でやっていきたいなと改めて思いました。

Q.前田選手とのダブルスは?

平)初めてです!練習を3日前くらいからしているんですけど、試合に出たのは初めてだったので、
試合と練習っていうのはまた違うところがあって、もっと分かり合えたらもっとできることが増えていくかなと思います。

Q.前田選手はペアを組んでどうでした?

前)今日の試合は私が足を引っ張ってしまって申し訳なかったので、もう少し練習を重ねて勝てるようになりたです。

Q.森選手はビクトリーマッチ初勝利

森)試合前にスタッフの方から「あまり気負いすぎないようにした方がいい」って言われて、それを自分の中で唱えながらプレーすることができて、いつも通りのプレーができたかなって思います。

Q.集中力がすごかったが

森)今日は1本ずつに集中することができたので、すごくいいプレーができたかなと思います。

Q.森選手・前田選手には以前聞きましたが、平野選手の「私のここを見てほしい!」というポイントは?

平)なんて言った?
森)忘れた!(笑)
前)私も覚えてない!(笑)
平)う~ん、速いのが特徴とよく言っていただけるので、そこを見てほしいなと思いますし、あんまり言いすぎると速くなりすぎてしまうので、待つことも大事かなと(笑)。

Q.平野選手にとって先輩2人の存在は?

平)一緒のチームですごく心強いというか、年上で引っ張ってくれるし、明るいので、年上だけどあまり気を遣いすぎないし、どんな時も2人が応援してくれたり、引っ張ってくれたりっていうのがいつも多いので、いろんなチームで団体戦を戦うんですけど、こんなに明るいチームはないなって思いながらいつも過ごしています。

Q.森選手・前田選手から見て平野選手は?

森)普段はすごい妹っぽい。甘え上手(笑)。

Q.どんな風に甘える?

森)「さくらちゃ~ん!」って
平)確かにさくらちゃんといるときはそんな感じ!

Q.明日の木下アビエル神奈川戦に向けて意気込み

森)今日は勝てたんですけど、明日もとても重要な試合なので、明日ももう1回気を引き締めてみんなで勝ちにいきたいなって思います。
平)今日のいいところと反省点を明日につなげられるように、明日もしっかり勝てるように頑張ります。
前)木下さんとはいつも厳しい戦いになるんですけど、みんなで力を合わせてみんなで1点をとれるように頑張っていきたいと思います。

トップおとめピンポンズ名古屋 藤川英雄 監督

Q.今日の試合を振り返って

A.今日の試合については、1番のダブルスで相手がオリンピックの日本代表の平野選手が出てきてくれて、トップ名古屋のペアと対戦してもらったんですが、うちのペアもペアリングがよくて、勝つことができました。団体戦の中でダブルスの勝敗っていうのが大きいんですね。その中で、ダブルスで先手を取りながら、あとのシングルスで点数を取られたっていう反省材料が出てきた試合かなって思いますね。

Q.勝ちきれなかった?

A.そうですね。勢いにもっともっと乗っていかないといけなかったんですけどね。途中まではいい流れでいっていたんですけどね。最後の1点だとか、例えば出澤選手の1セット目の逆転負けとか、そういう1つのポイントが全体を左右したような流れになってしまいました。

Q.チームの注目ポイントは?

A.チームとしては、外国人選手が複数名いて、日本人選手がそれぞれ社会人のカテゴリーであったり大学生であったり高校生であったり、メンバーが豊富なんですけども、Tリーグに参加することで、レベルアップを目標に挙げているので、本当のNo.1の選手ではないんですけども、次につながるように団体戦をやってもらいたいと。注目してほしい選手は全員に期待をしているんですね。特に後半戦は残り8試合ですが、出澤選手は1番若い選手だから期待を込めてどんどん頑張ってもらいたいですね。

Q.チームの状態は?

A.チームの状況・雰囲気は決して悪くなくて、ファイナルに向けて全員が足並みをそろえていける準備は整ってきているかなと思います。

Q.今後の意気込み

A.明日の日本ペイント戦もありますし、1試合1試合が肝になると思います。リーグ戦なのでトータルで、最後の試合が終わってみてどうだったかというのを楽しみにやっていきたいなと思います。

トップおとめピンポンズ名古屋 #7 鈴木李茄 #6 出澤杏佳 選手

Q.今日の試合を振り返って

鈴)ダブルスは1番でチームの流れを決める重要な試合になるといつも感じているので、
相手はペアリング的には初めてだと思うんですけど、平野選手は特にオリンピックの代表にも決まってすごく強い選手なんですけど、
こちらは何度かTリーグで組んでいるので、挑戦者の気持ちも忘れないで、でも勝ちに行くことも忘れないで、2人が攻めていけたのがよかったかなと思います。

出)1ゲーム目に10-5でリードしていたんですけど、そこから負けてしまって、
自分の戦型的に1ゲームはすごく大事なので、1ゲーム目を取り切れなかったのがすごい大きかったと思います。

Q.出澤選手は全日本で平野選手に勝った、自信は?

出)勝ったことはすごく自信になったんですけど、今日も相手は強い選手なので、挑戦するつもりでいっていたんですけど、最後に相手が強くて勝ちきれませんでした。

Q.「私のここを見てほしい!」というポイントは?

鈴)試合では両ハンドのカウンター攻撃が得点源になっているので、両ハンドのカウンタードライブを見てほしいです。
出)自分の戦型は他にはいないと思うので、自分の独特なプレーを見てほしいです。

Q.明日への意気込み

鈴)今日はビクトリーマッチまでいってギリギリのところで負けてしまったんですけど、また明日気持ちを切り替えて、絶対に勝ちに行くという気持ちで、人数は4人で少ないんですけど頑張っていきたいと思います。
出)今日は負けてしまったんですけど、気持ちを切り替えて明日は今日よりもいいプレーができるように頑張ります。

なお試合前には、日本選手権を制した早田ひな選手と、東京五輪代表に内定した平野美宇選手を祝福するセレモニーが行われました。

早田ひな 選手 インタビュー

平野美宇 選手 インタビュー

スコア詳細はTリーグ公式HPへ
Tリーグ公式HP:https://tleague.jp/