6月10日、大坂城公園を舞台に2回目となる大坂城トライアスロンが開催されました。
午前中は一般のトライアスリートたちが参加するエイジグループのレースが、午後からはアジアカップとしてオリンピック選手らが出場するエリートレースが行われました。
今回のエリートレースはオリンピックの半分の距離(スイム750m、バイク20㎞、ラン5㎞)で争われる「スプリント」と呼ばれるレースです。
エリートの男子トップ選手はスイム750mを10分以内、バイク20㎞を30分以内、ラン5㎞を16分以内で駆け抜けます。
スピーディーな高速トライアスロンの模様を動画でご覧下さい。
男子は日本体育大の北条巧選手(22)、女子はフィニッシュ前の接戦を制したカナダのデジレー・リドノール選手(19)が優勝しました。
リザルト(大会公式ページ)はこちら
https://eventdev.osaka-triathlon.com/wp-content/uploads/2018/06/2018_NTT-ASTC_TriathlonASIANCUP_OSAKA.pdf
また、午前中に行われたエイジグループのスプリントに2020年東京パラリンピック出場を目指す滋賀の宇田秀生(上肢障害)選手が出場。
パラトライアスロンの世界ランキング1位になったキャリアを持つ宇田選手は健常者と競い堂々の3位でフィニッシュしました。
宇田選手のレース動画は追って公開します。
宇田秀生選手(31)
<プロフィール>
1987年4月6日生まれ 滋賀県甲賀市 出身
大学時代はサッカー選手として活躍、2013年5月に事故により右腕を切断。
約1年後にスポーツ選手として復活、パラトライアスロン、身障者競泳に出場している。
所属 滋賀県トライアスロン協会
クラス:PTS4(四肢欠損 等) 世界ランキング3位(2018年5月現在)
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