ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ宮部藍梨選手。
身長181cm、最高到達点は木村沙織選手を上回る309cmとその恵まれた体格を生かした鋭いアタックが魅力の「あすリート」です。
宮部選手は高校1年生からエースとして、インターハイ・国体・春高バレーの高校三冠を達成。
高校2年生では全日本に選出されるなど一躍注目を集めました。
しかし、その頃から彼女は慢性的な腰痛に悩まされ、思うような結果が残せなくなります。
最上級生になった今年、宮部選手は高校生活最後の春高バレーに臨みました。
「もう一度、日本一になりたい!」
高校ナンバー1アタッカーの意地をかけた戦いに迫ります。