【JOC中学バレー】都道府県対抗バレーの頂点へ!女子準決勝チームが出揃う!

2021年12月27日 / バレーボール

第35回JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会。

将来日本のバレーボール界を担う中学生年代の発掘と育成を目的に設立され、各都道府県の選ばれた選手たちが一堂に会し、シーズンの集大成として頂点を争うこの大会。
ここから「春高バレー」で活躍する選手や、日本を代表して世界へ羽ばたく選手も数多く、将来を有望視されるバレーボーラーの祭典ともいえる大会です。

大会2日目、丸善インテックアリーナ大阪で決勝トーナメント1.2回戦が行われ、ベスト4が出揃いました。

女子準決勝 静岡県 vs 愛媛県

ライブページ▶︎ https://ytv-athlete.jp/lives/20913

静岡県選抜 キャプテン 千葉光姫選手

第4回大会以来のベスト4進出を決めた静岡県選抜。粘り強いプレーが特徴の静岡は決勝トーナメント1回戦でフルセットの末に岡山に勝利すると、2回戦では北海道を2-0で退けました。
キャプテンの千葉光姫選手は「ブロックポイントや1タッチで攻撃を組み立てることを練習してきたので、その成果が出た。12人全員の力で勝つことができた。」と笑顔で話します。
「(静岡は)仲が良くて写真を撮るときは必ず変顔するので、さらけ出することもできるし、チームの距離が近い。(その仲間と)少しでも長くコートに立って日本一目指して頑張ります」チーム一丸で戦う静岡が、優勝へ突き進みます。

愛媛県選抜 キャプテン 大森咲愛選手

第31回、第32回大会をベスト4となっている愛媛県選抜。
キャプテンの大森咲愛選手(松山市立小野中)は、「誰も自分たちが勝つとは思っていない」と、ダークホースらしい言葉がけでチームメイトの緊張を解き、その一方で絶対に勝つ!という強い気持ちで臨んだ結果、決勝トーナメントでは大阪南を2−1、東京を2−0と、強豪チームを倒しての2大会ぶりのベスト4進出となりました。
攻撃力があって、粘りのある全員バレーでチーム作りをしてきたという愛媛。
目標としてきたベスト4は達成、目指すは愛媛県史上初のセンターコートです!

女子準決勝 大阪北 vs 福井県

ライブページ▶︎ https://ytv-athlete.jp/lives/20968

大阪北選抜 キャプテン 花岡千聡選手

女子の部、準決勝一番乗りの決めたのは大阪北選抜。大会初日のグループ戦を1セットも落とさず勝ち上がった勢いそのままに、決勝トーナメント1回戦は鹿児島に2-0、続く2回戦は佐賀を相手に2-0で勝利と圧倒的な強さでベスト4進出を決めました。
チームを牽引するキャプテンの花岡千聡選手(金蘭会中)は「ブロックから抜けてきたボールをしっかり拾えていて、そこからコンビの展開ができていた」と手応えを語りました。
「(大阪北は)高さをいかしたスパイクで点を取っていくチーム。相手の攻撃に対応して、明日は日本一を獲ります」
地元・大阪北が31回大会以来の頂点を狙います。

福井県選抜 キャプテン 三田村美里

過去ベスト4が最高成績の福井県選抜。
決勝トーナメントでは、埼玉を2−0、香川を2−0で下し、32回、33回大会に続くベスト4進出となりました。(34回大会は中止)
キャプテンの三田村美里選手は、「自分たちの強みはセンター線。それを展開するためにもレシーブも良かったし、サイドアタッカーも決め切ってれたことが勝てた要因と決勝トーナメントを振り返りました。
固い守りからのコンビバレーが強みという福井チームの選手の手の甲には、チーム全員で気持ちを一つにするために書いたという「日本一」の文字。福井県初のセンターコート、そして日本一を目指します!


女子決勝戦はこちら! https://ytv-athlete.jp/lives/20919

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