名門・JTマーヴェラスの切り札 和田由紀子
大阪市と西宮市をホームタウンとする、バレーボールの名門・JTマーヴェラス。そのチームで次代のエースとして期待されているのが和田由紀子(わだ・ゆきこ)選手。
2020年に高校を卒業し、チームに加入した京都市出身の20歳です。今季3シーズン目を迎えた和田選手。試合出場の機会も増え、点取り屋のポジションであるオポジットでの活躍が期待されています。
(和田)「スパイクの部分で、常に攻めたスパイクを打っていくことで、チームを攻撃の部分として、常に自分が引っ張っていけるというのが、オポジットのいいところだと思うので、そこを頑張っていきたいです。」
全国大会出場果たすも、敗退…。悔しさが残る高校時代
和田選手がバレーボールを始めたのは、小学生の頃。いとこのお兄ちゃんの影響を受け、バレーボールの世界に足を踏み入れたといいます。地元・京都の名門、京都橘高校時代には、全国大会の出場を果たすも、3回戦で敗退。
(和田)「優勝を目指していたので、ちゃんとやれば自分たちでも優勝できる実力はあったと思うので…。すごく悔しかったのと、負けた時は、【なんでもうちょっとちゃんと練習してこなかったのかな】みたいな気持ちが強かったです。」
目指すは日本代表!闘志燃やし、さらなる高みへ
挫折を乗り越え、日々ストイックにバレーボールと向き合う和田選手ですが、プライベートでは意外な一面も…。
(和田)「ヤンキー映画とか…(笑)。ヤクザ系の映画もよく観ます。【東京リベンジャーズ】や【クローズ】もおもしろかったです。ヤンキー映画の中にある友情みたいなものが、多分好きなんだと思います。親もそういう系の作品が好きで、小さい頃からよく見ています。ピンチになった時に、仲間の強い人たちがめっちゃギリギリで助けに来てくれるっていうパターンが好きです。」
バレーボールでも熱き絆を結んだ仲間たちと共に、さらなる高みを目指します。高校時代の悔しさを闘志に変え、日の丸を背負うその日を目指して、技を磨き続けます。
(和田)「こうやってプロの世界でバレーをしている以上は、全日本に入り、日本を背負ってメダルを獲ることが今の自分の目標です。」
さらなる高みを目指す和田選手。プロバレーボーラーとしての道を歩みだした彼女の活躍に、大きな注目と期待が集まります。
(読売テレビ「あすリート」12月3日放送)
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