【JOC中学バレー】将来のバレーボール界を担う金の卵たちを紹介 ~男子選手編~

2022年12月26日 / バレーボール

12月26日から28日までの3日間に渡って開催されているJOCジュニアオリンピックカップ第36回全国都道府県対抗中学バレーボール大会。

将来のバレーボール界を担う中学生年代の才能の発掘と育成を目標に設立され、各都道府県の選ばれた選手が一堂に会し、シーズンの集大成として頂点を争うこの大会には、「春高バレー」で活躍する選手や、日本を代表して世界へ羽ばたく将来有望な若きバレーボーラーが数多く参加しています。

今年の大会に出場する47都道府県・48チームの中から注目される選手をピックアップ！

東京都代表　堀内晴翔（ほりうち・はると）選手　3年　セッター

センター、サイドを使いながらパスを展開するプレーが魅力の堀内晴翔選手（サレジオ中3年）。日本代表の関田誠大選手の「それぞれのスパイカーのいいところを最大限に引き出しているところ」に憧れを持っていると答えてくれました。
最近はピアノを弾くことにハマり、『A Whole New World』を練習中。
巧みなトスワークを誇る、“芸術家セッター”のタクトでチームを2連覇へ導きます！

愛知県代表　柏﨑祐毅（かしわざき・ゆうき）選手　3年　（ポジション）

最高到達点346㎝から繰り出されるスパイクが武器の柏﨑祐毅選手（安城市立篠目中3年）
。憧れの選手は日本代表キャプテンの石川祐希選手で、「チームを引っ張る姿や得点時のリアクション」に憧れているとのこと。
好きな曲はRADWIMPSの『大丈夫』。「歌詞が良くてよく聴いています」と教えてくれました。
「このチームで戦えるのはこの大会が最後なので、絶対に優勝したい。」
同郷・愛知県出身で日本のエース石川祐希選手の背中を追うハイジャンパーは、中学バレーの頂点を目指します！

滋賀県代表　草野烈（くさの・れつ）選手　2年　アウトサイドヒッター

2年生ながら、今大会注目選手に挙げられている草野烈選手（長浜市立浅井中2年）。自信の武器は「カットからのスパイク。」と自信たっぷりに答えてくれました。憧れの選手には「メンタル面やプレースタイルがすべて好きな」という、早稲田大学でプレーする水町泰杜選手を挙げてくれました。
好きな教科は国語で、漢字がまあまあ得意？と語る草野選手。
「優勝します！」と力強く答える、強気な2年生プレーヤーに注目です！

兵庫県選抜　下村咲斗（しもむら・さくと）選手　3年　ミドルブロッカー

今大会最長身の197㎝！身長を活かした高い打点からのスパイクで、ブロックをかわすのが得意な下村選手（南あわじ市立西淡中3年）。憧れの選手は日本代表の牧大晃選手。「（身長の）高い選手でもレシーブができるところに憧れています。」と語り、サーブの後のレシーブを練習から意識していると答えてくれました。
『ハイキュー‼』が好きな下村選手ですが、サッカーワールドカップの影響で『ブルーロック』も読み始めているとのこと。
「自分のできることをしっかりして声を出して頑張っていきたいです。」とチーム一丸で勝利を目指します！