国内バレーボールは今シーズンから新たなリーグが発足。
完全なるプロ化と世界最高峰のリーグを目指しこの秋から「SVリーグ」がスタートします。
その中で最も注目を集めるのが今年、イタリアリーグからサントリーサンバーズ大阪に移籍した髙橋藍(23)選手です。

痛感した1点の重み

京都出身の髙橋選手は東山高校3年時、エースとして「春高バレー」に出場。
圧倒的な攻撃力で同校を史上初の優勝に導きました。
攻撃だけでなく守備でも非凡な才能を見せた髙橋選手は高校卒業1年後、チーム最年少の19歳で東京オリンピックに出場。
その後イタリアリーグに移った彼は、研鑽を積み今年のパリオリンピックでも攻守に渡って存在感を示しました。
しかしイタリアとの準々決勝、日本は先にマッチポイントを握りながらも無念の逆転負け。
髙橋選手は1点の重みを痛感したと言います。

「“勝ちにこだわっている”という意味でパリオリンピックはすごく思いが強かったなと思います。(イタリア戦では)オリンピックで1点を取ることがいかに難しいかっていうのを改めて感じました」

新たな挑戦へ

今年5月、3シーズン過ごしたイタリアリーグから地元関西に拠点を置く、サントリーサンバーズ大阪へ移籍した髙橋藍選手。
オリンピックでの悔しさを糧に新たな環境での成長を誓いました。
「SVリーグを盛り上げていく中でも “自分自身もしっかり成長していく”“4年後のオリンピックに向けてやっていく”という部分を一番に考えてやっていきたい」
日本の若きエースの思いに迫ります。



同じチームメートとなった兄 髙橋塁(右)と。


髙橋藍 Ran Takahashi プロフィール

2001年9月2日生まれ 23歳
京都府京都市出身
身長/体重:188cm/83kg
ポジション:アウトサイドヒッター
経歴:東山高校〜日本体育大学(21年〜24年 イタリア・セリエA所属)
好物:ハンバーグ 
リラックス法:温泉

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第518回 2024年10月19日放送
【バレーボール】 “今までにいない存在” へ! 日本の若きエース・髙橋藍 (23 = サントリーサンバーズ大阪)の覚悟
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