中学3年で207センチ 香川男子・牧大晃主将がチームを首位通過に導く

◆第32回全国都道府県対抗中学バレーボール大会(26日・丸善インテックアリーナ大阪ほか)

 男女のグループ戦が行われ、決勝トーナメント(T)に進出する32チームが出そろった。香川男子は、今大会最長身207センチの牧大晃主将(3年)がアタックとブロックで活躍し、6組2連勝で首位通過。中学最後の大会で優勝を目指す。27日に決勝T1回戦~準々決勝、28日に準決勝と決勝を行う。

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 コート上で圧倒的な存在感を放った。今大会最長身207センチの牧は、相手ブロックの上から打ち下ろすアタックを次々と決めた。ともに優勝経験チームの長崎、広島に連勝しての予選突破に「自分だけの勝利ではない。みんなで喜べて、2勝できて良かった」と笑みがこぼれた。熊野誉絵監督(49)も「最後は彼のチーム。どれだけ決めてくれるかにかかっている」と信頼する。

 入学した香東中には男子バレー部がなく、女子部に交じって練習。今年、女子部顧問が桜町中へ転勤し、指導を受けたくて牧も転校。家族から「自分の好きなようにしなさい」と後押しを受けて決断した。昨年は腰椎分離症でプレーができなかったが、全日本選抜強化合宿の30人にも選ばれ、飛躍を遂げた。「中学最後の大会。優勝を目指していきたい」と決意を口にした。

(写真)チームメートと比べ207センチと高身長の香川・牧(右)