第33回全国都道府県対抗中学バレーボール大会
大会初日はグループ戦が行われ各コートで熱い熱戦が繰り広げられました。
昨年優勝、今大会連覇を狙う東京都選抜は2戦2勝のストレート勝ちで危なげなく突破。また大会注目選手でもある井上未唯奈選手を擁する千葉県選抜も2連勝でグループ戦を突破しました。
明日は決勝トーナメント1回戦から準々決勝までが行われ、負ければそこで終わってしまう厳しいトーナメント戦が始まります。
明日の決勝トーナメントに勝ち上がった注目チームを紹介します。
東京都選抜
グループ戦2試合(vs滋賀2-0・vs佐賀2-0)をストレート勝ちで突破し、大会連覇へ死角なしの東京都選抜。
連覇を狙うチームを率いるのが守備も攻撃もどちらも得意とするキャプテンの春日七海選手。
チームの強みは“高さのあるコンビバレー”
春日キャプテンとチーム一の高身長、大会注目選手でもある瀧澤選手が連覇への意気込みを話してくれました。
春日七海(かすが・ななみ)選手 3年 171㎝ レフト/ライト
キャプテン 垂直飛び50㎝ バレー歴7年
瀧澤凛乃(たきざわ・りの)選手 3年 183㎝ レフト/ライト
垂直飛び55㎝ バレー歴9年
茨城県選抜
茨城県選抜は、3年前の優勝チーム広島県選抜、そして今大会女子選手で最も注目を集める古川愛梨選手(昨年大会MVP/3年)擁する鹿児島県選抜と対戦し、この強豪揃いのグループを勝ち抜き、1位通過しました。
キャプテンであり、攻撃の要でもある谷島里咲選手は「大事な時に得点を奪った後のみんなの笑顔が最高」と、チーム一丸になれることが強みだと話します。今大会の台風の目となりそうな茨城県選抜の決勝トーナメントの戦いにも注目です。
谷島里咲(やじま・りさ)選手 3年 173㎝ アウトサイドヒッター/ミドルブロッカー
キャプテン 垂直飛び66㎝ バレー歴9年
京都府選抜
中学バレーボール界屈指のダブルエース前田・渡辺を擁する京都府選抜は初戦の千葉県選抜に惜しくも敗戦。
負けるとグループ戦での敗退が決まる福岡県選抜との一戦でも第1セットを落とし、決勝トーナメント進出へ後がなくなります。
このチームの危機を救ったのは、やはりWエースの活躍でした。敗戦ムードを切り裂く強烈なスパイクが次々と決まり第2セットを奪うと、続く最終セットも奪い京都府選抜が見事逆転勝利!辛くも決勝トーナメント進出を決めています。
前田亜海(まえだ・あみ)選手 3年 169cm レフト
渡辺彩香(わたなべ・あやか)選手 3年 168cm レフト
大会の詳細、その他の試合結果は日本バレーボール協会のHPでご確認ください。
https://www.jva.or.jp/index.php/results/scorebox/486
あすリートチャンネルでは、28日の男女準決勝、決勝の模様をライブ配信いたします。お楽しみに!
https://ytv-athlete.jp/lives
LIVE配信
関連記事
おすすめ記事
- 第523回 2024年11月23日放送
- 【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜