26日に行われた天皇杯大阪府予選に敗れたFC大阪。
チームを指揮する塚原信也監督は、「負けてしまったが、リーグに集中できるようになった」と、週末のヴィアティン三重との試合に向け、気持ちを切り替えて練習をスタートさせました。
11日間で4試合という超過密日程の中、調子のいい若手選手の起用をした天皇杯予選では、同点ゴールを挙げたFW和田健太郎(24)、途中出場で存在感を見せたMF37和田幸之佑(23)、FW小松光樹(23)などが活躍を見せ、攻撃陣の引き出しの多さに手応えを感じているとした塚原監督。
その一方で、守備の柱としてチームを支えていたDF池永航が右膝前十字靭帯断裂で全治7か月と診断されチームを離脱、また26日の試合で負傷退場となったDF岩本知幸の状態にも不安が残りますが、今季2ゴールを挙げているDF附木雄也の安定感、DF橋本侑紀のコンディションの良さなどを挙げて、守備の部分でも問題なく戦えることを強調しました。
リーグ戦4連勝がかかる今週末のヴィアティン三重戦では、温存してリフレッシュしたFW横野純貴、FW木匠貴大、MF江郷下奨などの出場が予想されますが、試合出場に積極的にアピールする若手選手たちの活躍から、塚原監督がどのようなメンバーでチームを組み立てるのかに注目です。
MF 8 江郷下奨 インタビュー
Q.今のコンディションはいかがですか?
チームの雰囲気もいいし、自分自身も体も調子いいんで、結構動ける状態なんで良いと思います
Q.全体としてこのシーズンを振り返ってどのように感じてますか?
試合中からみんなで声出して色々と改善できたり、それが練習の中でもピリッとした雰囲気でできていたり、チーム全体の雰囲気もいいんで。昨日の負けを引きずらずにしっかりリーグ戦に切り替えて、次の試合に勝てるように全員でやっていきたいです。
Q.監督が代わってチーム方針だったり戦術だったりいろいろ変わったが、江郷下選手自身が感じるところとは?
求められてる部分とか役割はあんまり去年と変わってないと思うんで。まあ自分自身はどんなプレイであれ、どんな日であれ、チーム勝たせることだけを考えてるんで、チームの勝つために役割を全うしようと思っています。
Q.この過密日程の中で、今週末の試合は大切な試合になるかと思いますが?
負けてしまったものはしょうがないんで、リーグ戦に切り替えて、しっかりチーム全体で優勝というJFLのタイトル取れるようにまた明日から全員でやっていきたいと思います。
Q.リモートマッチで応援してくれてるサポーターにメッセージを
自分達自身もお客さんがいなくて寂しいんですけども、その中でも自分たち熱いプレーをしたり、頑張る姿を見せて、皆様にいろんな思いもありますが、全員で頑張っていきたいなと思います。今後も応援宜しくお願いします
FW 18 小松光樹 インタビュー
Q.今のコンディションは?
自分のコンディションは良いので しっかり準備してチャンスが来たら結果を残せるように頑張りたいと思います。
Q.天皇杯大阪予選決勝で出場機会がありましたが、ご自身のプレーの評価されますか?
あの時間帯でみんな疲れている中だったので、自分の持ち味であるスタミナと球際の強さで、ボールを多く取れたので良かったなと思います
Q.次に向けてどういったところ切り替えないといけないかと思いますか?
あれだけ攻めていた中で得点が取れなかったので、次はしっかり点を取れるようにやっていきたいと思います。
Q.小松選手の特徴 アピールポイントは?
僕の特徴はスタミナと球際の強さで、しっかり前向きでボールを奪えるところが特徴なのでそれを多く出したいと思います。
Q.FC大阪は所属選手が多いですが、その中で出場機会を得る レギュラーを取るためには何が必要ですか?
日頃からしっかりいい準備して、いつチャンスが来てもしっかり結果を残せるように準備するだけだと思います。
Q.過密日程ですが、三重の試合に向けてはどのように準備しますか?
自分にチャンスがあったらしっかり結果残せるように良い準備してるので、出れたらしっかり結果を残すように頑張ります。
Q.画面を通して応援してくれてるサポーターに向けてメッセージを
毎回リモートでも応援してくださってるのでしっかり良い結果を残せるようにしっかりチーム全員で一丸となって頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします!
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