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大阪第3のJリーグクラブを目指すFC大阪。
前節のアウェイ・テゲバジャーロ宮崎の試合が台風の影響で延期となったため、2週間の調整期間を経て、リーグ4連覇中の王者HondaFCと対戦しました。
今シーズン最後となる東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドには、入場者を限定しながらも425人のサポーターを迎え入れての開催となります。
HondaFCとの対戦成績は、1勝1分8敗と圧倒的されているFC大阪ですが、ホームタウン東大阪市での有観客試合で絶対負けられないと気合十分で挑んだこの一戦。
スタメンには、花園第1号記念ゴールを挙げたエースストライカーのFW川西誠、ダブルボランチにMF齋藤隆成、MF町田蘭次郎が名を連ねました。
前半からがっぷり四つの攻防となった両チーム。
ボランチに入った齋藤、町田が「ボールに強くいくことでチャンスを作る」という方針のもと、ボールを繋ぐHondaFCからボールを奪い、攻撃につなぐ形で王者HondaFCに試合の主導権を握らせません。
スピードのある攻撃を武器にしたいFC大阪は、川西を中心に、FW木匠貴大、FW須ノ又諭が前半から何度もチャンスを作ります。
一方の守備陣も、GK永井文也が体を張った守備でゴールマウスを守るなど、一丸となってHondaFCの攻撃を跳ね返します。
ほぼ互角のまま、前半をスコアレスで折り返したFC大阪でしたが、73分、途中出場のHondaFCのFW古橋達也に右サイドからクロスを上げられると、MF佐々木俊輝が頭で折り返し、DF池松大騎のボレーシュートで先制点を奪われてしまいます。
しかし、ここを慌てずに1点ずつ返すことを考えていたというキャプテンのDF岩元知幸は、81分、DF舘野俊祐のCKをピンポイントで頭で合わせ、同点に追いつきます。
この後も、一進一退の攻防が続く中、アディショナルタイム5分、カウンターでMF水野匠弥がドリブルで突破、逆サイドから走り込んだMF久保田駿斗がシュートを放つものの、ポストに弾き返されます。さらに詰めていたMF朴利基(パク・リキ)が押し込もうとするもシュートが合わず、ここで試合終了のホイッスル。
1-1の引き分けとなったFC大阪は、HondaFCとの連敗を4で止め、3年ぶりに勝点1をもぎ取りました!
試合を終えて塚原監督は、「全員が100%の力を出し切ってもぎ取った勝点1は非常に価値がある。これを次の試合で勝点4にするのか、勝点1のままなのかが重要になる」と、次節に向けて気を引き締めなおしていました。
この後アウェイ2連戦となるFC大阪は、今日の勝点1をどのようにつなげてホームに戻ってくるのか、非常に楽しみです!
FC大阪次回のホームゲームは
10月3日(土)13:00KO FC大阪 vs FCマルヤス岡崎 @服部緑地陸上競技場
あすリートチャンネルでは、FC大阪のリーグ全試合をライブ配信いたします。
スマホ片手に応援してください!
塚原真也監督 試合後会見
DF 13 岩本知幸選手 インタビュー
FW 11 川西誠選手 インタビュー
MF 25 町田蘭次郎選手 インタビュー
DF 4 橋本侑紀選手 インタビュー
MF 38 朴利基(パク・リキ)選手 インタビュー
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