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15試合に短縮された今シーズンのJFL。
7試合終わって3勝3敗1分の成績で折り返すことになったFC大阪は、シーズン折り返しの一戦でFCマルヤス岡崎と対戦。5試合ぶりの白星を目指します。
3週間ぶりとなったホームゲームは、出場停止のMF木匠貴大に代わり、今シーズン初出場となるFW濱野雄太がスタメンに名を連ねました。
開始1分、相手ディフェンスラインを完全に崩し、DF舘野俊祐がクロスボールに、濱野がダイビングヘッドで合わせますが、惜しくもゴールなりません。
このあとも4試合ぶりスタメンのFW横野純貴がポストプレーで競り勝ち、濱野のドリブル突破からチャンスを作り出すなど、試合の流れを呼び込みますが、ゴールにはあと一歩が及びません。
徐々にマルヤスに攻め込まれるシーンが増えてきますが、前節から並び順を替えたFC大阪のディフェンスラインが懸命に守り抜き、前半を0-0で折り返します。
後半50分、舘野のフリーキックにMF齊藤隆成が頭で合わせ、最後は横野が押し込んでゴールネットを揺らすものの、惜しくもオフサイドの判定。69分には舘野の強烈なフリーキックで相手ゴールを狙うが、相手のディフェンダーに当たってわずかにコースが変わり得点とはなりません。
一方76分には、マルヤスのカウンターを受け、この日最大のピンチを迎えますが、GK永井のビッグセーブで得点を許しません。
均衡を破りたいFC大阪はFW川西誠、FW塚田卓、MF久保田駿斗、MF朴利基と攻撃的なカードを次々と切り、相手ゴールに襲いかかりますが、最後までゴールを奪うことができず、結局0-0のスコアレスで試合終了。FC大阪は連敗を2で止めましたが、開幕から続いていた連続得点記録は7試合でストップとなりました。
リーグ戦8試合を終え、3勝2分3敗の勝点11と、J3昇格条件の4位までは勝点差3となんとか昇格争いには踏みとどまってますが、いよいよ土俵際となったFC大阪。ここから4試合連続でアウェイ戦が続く中で、どれだけ勝点を積み上げて戻ってこれるのか?J3昇格という目標にむけて正念場となります。
塚原真也監督 試合後会見
Q.試合総括
ここ数試合失点が続いていましたので、まずは失点しないという形で、前半の給水まではプレッシングに行きました。最近の流れだと、チャンスの後にピンチがきて失点することが続いていたので、失点しないように声かけをしながらハーフタイムまでいきました。
プラン通りで後半開始して、メンバーを変えつつ、チャンスを作りながら、最近は後ろに得点が取れることが多かったのでそれを見込みながら、塚田、久保田、川西、朴利基と得点力の高い選手を入れていきました。(後半50分の横野のゴールが)実際にオフサイドかはわかりませんが、あのシーンは残念です。勝点3が取れなかったのは残念ですが、連敗が止まったので、次の宮崎で勝てるように準備したい。
Q.前半から前線の選手の守備の意識が高いように思ったが?
今回は川西に変わって横野を入れました。川西が悪いわけではなく、失点が気になっていたので前線から横野を入れることで守備がうまく行くことが多いので、それを見込んで入れました。内容はしっかりと走ってくれて、横野が追い込むことでボールが取れたシーンが多かったので、狙い通りだったと思います。
Q.初出場の濱野選手の起用意図は?
濱野選手があそこに左利きがいることで、中に入ってプレーできますし、相手のセットプレーが驚異だったので、ボールも持てるけど高さもある濱野を使いました。
Q.無失点だが、得点も取れなかったことについて
前が悪いと言ったら簡単になりますが、前だけではなく後ろ空のビルドアップはどうだったのか?前の選手がシュートを打つにあたって、他に選択肢を増やせなかったのかという細かいところを詰めていきたいと思います。
Q.J3昇格をするにあたって、足踏みが心配だが?
開幕3連勝した時から一緒ですけど、次の一戦一戦を考えていきたいと思います。
DF13 岩本知幸選手 インタビュー
DF4 橋本侑紀選手 インタビュー
FW24 濱野雄太選手 インタビュー
次回のFC大阪ホームゲーム
2020年11月14日(土) 服部緑地陸上競技場
JFL第28節 FC大阪 vs 高知ユナイテッドSC
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