8月です!
来月にはラグビーワールドカップが開幕します。
8月3日にはその前哨戦となるパシフィックネーションズカップが花園で開催されます。
英雄トウタイ・ケフ ヘッドコーチ(元オーストラリア代表)率いるトンガ代表が日本と戦います。
花園はワールドカップ仕様の改修をすべて終えました。
鷹も働いています。
さあ、ラグビーを見にいこう!
週刊ひがしおおさかさんの提供記事です。
花園はワールドカップを迎える準備万端
ついに完了!
9月20日から始まるラグビーワールドカップ2019日本大会(RWC)に向け、
会場の1つとなる東大阪市花園ラグビー場の仮設工事が7月31日(水)完了しました。
主な工事完了箇所は以下の通り。
・仮設大型映像装置(約630インチ)の設置
北スタンドの映像装置新設に続き、南東スタンドにも登場。RWCが終われば撤去となります。
・南東・南西スタンドの立ち見席が仮設の座席に
「ここが埋まると興行的に大成功の試合」の目安となる立ち見席がなくなり、仮設のセパレートタイプ座席に。
南東・南西合わせて3100席の増設となります。
ドリンクホルダーはない模様。
RWC終了後は西スタンドに移設予定。
・南スタンド前面に仮設スタンドと座席を設置
南スタンドの、より芝生に近い側に新たなスタンドとセパレートタイプの座席4段(500席)が登場。
スロープも設置されました。かなりグラウンドレベルに近いので、選手の息づかいが聞こえてくること間違いなし。
ちなみにチケット料金カテゴリDの座席。ということは、最安値2019円でここで見られるぞ!
RWC後の撤去についてはまだ決まっていないとのこと。
南東・南西スタンドと南スタンドの座席増設により、RWC終了後までの座席数は24000席となります。
・スタジアム北側に仮設トイレを設置
北スタンドの裏側、第2グラウンド横。RWC時はスタジアム外の噴水広場付近に設置されるとのことです。
・西スタンドに仮設のコーチボックス、記者席、実況席を設置
花園にもついに登場したこの3設備。まだビニールがかかっており、新品そのもの。記者・実況席合わせて170席あります。
RWC後コーチボックスは撤去されますが、記者・実況席は一部高校ラグビー用に残す予定。
鷹でカラス駆除
ほかにも、選手ベンチが替わったり、西スタンドにセキュリティルームのプレハブ小屋ができたりしていた。
工事が完了する2日前の7月29日(月)には、鷹匠が害獣駆除にやってきました。
工事完了後の清掃にあたり、カラスに糞を落とされないようにするためです。
「一度2年前にも実施したことがあります。その時はカラスが激減しました。
今回は2羽程度のカラスがたまに遊びに来てるような糞の落ち方だったので、執着している場所ではないと思います」
と鷹匠の江頭さん。
さあ、RWCまであと50日。
工事完了後の花園初お披露目は、8月3日(土)19:10K.O.
日本代表vsトンガ代表のRWC前哨戦「パシフィック・ネーションズカップ」にて。
さらに進化した花園を、目に焼き付けよう!
text by 野口美保(週刊ひがしおおさか)
[週刊ひがしおおさか プロフィール]
東大阪の地域情報サイト・週刊ひがしおおさか。
地域のグルメやイベント情報を日々アップしていますが、特に力を入れているのはラグビー。
花園に拠点をもつラグビーチーム「近鉄ライナーズ」のことならおまかせ!
全試合情報とマッチレポートを熱く、詳しくお伝えします。
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