2021年6月6日　＠鳥取 布施総合運動公園
サトウ食品日本グランプリシリーズ 鳥取大会 布勢スプリント2021

激闘！100ｍ決勝 山縣亮太が日本新、多田修平も五輪派遣標準を突破！

布勢スプリントグランプリ決勝100ｍ、山縣が9秒95の日本新記録、多田修平（住友電工）は「また日本記録を目の前で出されて…」
4年前に桐生と走った日本記録更新のレースと同じ2位、タイムは10秒01、本人のインスタの表現によると “ひそかに”五輪標準をクリアしました。

男子１００ｍ　決勝（+2.0）
1着　山縣　亮太（セイコー）　9.95　NR GR
2着　多田　修平（住友電工）　10.01 GR
3着　小池　祐貴（住友電工）　10.13

100ｍグランプリ決勝で２位、10秒01で五輪派遣標準をクリアした多田修平選手のレース直後のインタビューです。

多田「この大会は優勝と標準記録を突破することを目的として出場したので10秒05を切ったのはすごい嬉しいんですけど、日本新記録をまた 目の前で出されて ２位だったので、もうちょっとやっぱり日本選手権に向けて上げていかないといけないなと思いました
（自己ベストと標準記録突破について）やっと出たなという思いです。４年間、ほんとに苦しい思いをしたので…。負けはしたんですけどタイムで結果を残してるので諦めずやってきてよかったなと思います。
あとは日本選手権で３番以内に入って代表の切符を取れば最高の形だと思うので、次の目標はそこに向けてしっかり日本選手権は３番以内とは言わず優勝を目指せるようにがんばっていけたらなと思います。」

100ｍハードル決勝 青木益未（七十七銀行）が寺田明日香と並ぶ日本タイ記録で優勝！

布勢スプリント100ｍハードル決勝、青木益未 （七十七銀行）が寺田明日香 （ジャパンクリエイト）を抑え、12秒97の日本記録で優勝！
「レース中、ずっと寺田さんばっかり見て走りました。タイ記録は寺田さんのおかげです。ありがとうございます。」
インタビューでは寺田さんを連発！感謝の思いを抑えきれない様子でした。
（レースとレース後の青木選手のインタビューです）

100ｍハードル 社会人一年目の田中佑美（富士通）「うまいこといかん！」と悔しいレース

図らずもB決勝となった元学生チャンピオンの田中佑美（富士通）、スタート直後にハードルをひっかけ２位に終わり「うまいこといかん！うまいこといかんですね」と悔しそう。
この春、立命館大学を卒業した社会人一年目、ハードルを跳び越えるのは得意……なはずです。
日本選手権は「決勝に残ります！」と力強く答えてくれました。