大学日本一を決める日本インカレのトラック中距離種目女子800m、注目は関西の1年生対決でした。
塩見綾乃(立命館)と川田朱夏(東大阪大)、高校時代からともに譲らず五分の勝負。
去年、高校最後ののインターハイを制したのは塩見、大学生になった二人は4月から大学生になり、
関西インカレ、アジアジュニアと川田が勝利、6月の日本選手権は塩見が2位、川田が3位(優勝は北村夢)
絵に描いたようなライバルなんです。
5月関西インカレ@京都西京極、川田が豪雨の激戦を制したレースと二人のインタビューです。
先攻型の塩見を2周目で川田がとらえて突き放すという展開でした。
ライバル関係について聞きました。
アジアジュニアのレースはこちら
⇒ https://ytv-athlete.jp/athletics/2746
塩見綾乃 選手(18)
1999年11月26日生まれ 京都府出身
京都市立桂中学校 ~ 京都文教高校 ~ 立命館大学
種目 800m
【自己ベスト】
2分2秒57(2017年8月 日本歴代5位、現在の高校記録)
川田朱夏 選手(19)
1999年8月22日生まれ 大阪府出身
東大阪市立盾津東中学校 ~ 東大阪大学敬愛高校 ~ 東大阪大学
種目 400m・800m
【自己ベスト】
400m 53秒50 (2018年5月 学生歴代9位)
800m 2分2秒71(2018年5月 日本歴代7位、学生歴代3位)
左が塩見綾乃(立命館大)、右が川田朱夏(東大阪大)
トラック2周、800mというレースの醍醐味が詰まった日本インカレ800m決勝のレースをご覧下さい。
(動画 トップ画像をクリックして下さい)
【女子800m決勝 リザルト】
1位 塩見綾乃 (立命館大1年) 2分5秒88
2位 広田有紀 (秋田大 大学院1年)2分6秒12
3位 川田朱夏(東大阪大1年) 2分6秒54
先手必勝、先攻型の塩見選手が抑えて、ツーラップ(2周目)に見せたスパート、見事でした。
ライバルを抑え、1年生で学生チャンピオンに輝いた塩見選手のインタビューです。
Q.決勝レースを振り返って
ゆっくりの展開だったので、自分のペースで引っ張りたかったなっていう気持ちはあるんですけど、
優勝できたことは素直にうれしいです。
Q.ライバル・川田選手について
高校の時はすごく意識しあっていたんですけど、大学になってからはほとんど意識することもなく、
自分のレースに集中できたかなって思います。
Q.今後の抱負
インカレ4連覇を目指すことと、去年 北村夢さん(日体大〜エディオン)が出した
大会新記録を塗り替えることです。
LIVE配信
関連記事
おすすめ記事
- 第523回 2024年11月23日放送
- 【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜